地中海の美しい景色、音楽、カタコンベ 全て完璧✿.*
胎児を食うイーストマン💓
自分の臓器を食うイーストマン💓
奥さんを殺す気が狂ったイーストマン💓
少女の髪を掴み頭皮をメリメリしちゃうイーストマン💓
どのイーストマンもかっこいいのに、マヌケな落武者ヘアまで似合ってて たまらなく愛おしい🥺💕
カタコンベで片付けてたら作り物と一緒に本物の骨まで持ち帰ってしまったっていうエピソードも好き！

• #80年代
• #イタリア
• #ジョー・ダマト
• #ジョージ・イーストマン

ジョー・ダマト監督の名言"映画は金にならなかったら失敗作"の通り、当時流行していた"食人モノ"に素早く便乗した作品

"バカンスで地中海に浮かぶ島を訪れた一行を喰人鬼が襲う"という何の捻りもないカニバルホラー

カメラワークは自主製作並み、テンポもノロノロ、果ては登場人物全てに魅力がない

胎児を取り出す、腹を裂かれた食人鬼が自ら腸にかぶりつき果てるというラスト意外ほぼ見どころはナシ

しかし、案の定ミスマッチなテーマ曲が美しかったり色々憎めない

• #食人イタリア

ギリシャの離島を訪れた6人組の男女グループが、定住者の消失事件と暗躍する喰人鬼の脅威に晒されてしまう。「グロければ良いのだ！」の精神が炸裂している、イタリア産のジャッロ作品。

地中海巡りを楽しんでいる5人組グループに、ひとりの女性（＝主人公）が新規参入。友人が住んでいる離島に到着すると、人の気配がなくシーンとしているからアラ不思議、ってな感じで物語が始まる。非日常に放り込まれてからの探索感覚が面白い。

ショック演出は、「動的→静的→意表を突いて動的」という教科書通りのもの。「なんだ猫か」からのバーン！が定番過ぎるため、却って笑えてしまう。また肝心の食人鬼は、血色が悪いオッサンそのものであり、本能でパクパク行っちゃうところが可愛らしい。

クライマックスに入ると、当時イギリスで問題化した妊婦への虐待シーンが登場。個人的には帝王切開方式のグロ描写をガッツリやって欲しかったが、非現実的なグラン・ギニョールとしては、この演出でもオッケー。ラスト、死に際のモグモグタイムが至高。