ビヨンドの作品情報・感想・評価

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「ビヨンド」に投稿された感想・評価

○愉快に一言で紹介↓
 スキあらば眼球を飛び出させようとするし、高い所に上がったヤツは例外無く突き落とされる映画。

○少しマジメに説明↓
 人体破壊を丹念に見せてくることから、監督の目的はゴア描写そのものだと思われる。それらを寄せ集めてクトゥルフで味付けされた感じ。

○良かったトコ↓
 冒頭のセピア色の雰囲気は素晴らしかったし、画家の狂気もらしくて良かった。現代編のド頭から、既に気のせいじゃないレベルで呪われているのもマル!

○不満なトコ↓
 だが素敵なカットが幾つもあった割に全体の印象が薄い。ストーリーや人物の内面描写を放棄しているように見えるからだろうか?いっそのこと、もっと芸術映画寄りにして突き抜けた方が私は好きかも。

○総評↓
 間違っても大作ではないし、ずば抜けた長所がある傑作でもない。ただ監督がホラー描写を本当に好きで、楽しんで作っていることは良く伝わる。ゴア多めの娯楽ホラー映画といったところ。
Kio

Kioの感想・評価

3.2
考えるだけむだです。
感じるのです。
話の筋をとらえようとするなんて大間違い。
フルチワールドをただただ感じるのです。
俺はそこそこ楽しめましたけどね 笑
ゴア描写が好み
ラストに近づくほど雑になっていくのなんとかならなかったのか
冒頭あんなに丁寧に積み重ねてたのに
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.5
屋敷を相続した女性はホテルの営業を再開しようとするが、そこは数十年前に、冥界と現世を繋ぐ7つの門を開けようとした画家が町民にリンチされ、ホテルの壁に生き埋めにされた場所だった。ルチオ・フルチ監督のホラー作。地獄の門が開き、その影響が現世に漏れ出ている雰囲気は凄まじく、様々な描写でホラー感が描かれる。様々な描写が統一性がないからこそ地獄から漏れ出た不気味さが際立つように感じる。作り込みも良い。最終的にはホラー作で、ゾンビ映画な雰囲気にもなるが、色々な地獄絵図は娯楽があります。音楽もイタリアホラーっぽい曲調の盛り上がり方で良い。(DVD)
三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.7
地獄の門が開き、阿鼻叫喚ゲロゲログチャグチャの地獄絵図が展開される。地獄の門が開きこの世の地獄が訪れるというのは『地獄の門』と同様であり、ルチオ・フルチワールドでは地獄の門はガバガバのようだ。

ホテルを相続した主人公の周りで奇怪な人間や出来事が乱発し、コンスタントにゴアシーンが挿入される。手首に釘を打ち込まれ磔にされたり、ドロドロに溶けた熱した何か(金属か蝋)をぶっかけられたり、素手で目玉えぐられたり、おばちゃんの顔に硫酸がかかったり、蜘蛛に顔噛みつかれ損壊していったり、釘が後頭部から刺さって貫通し目玉も一緒に飛び出たり、犬に喉噛み千切られ耳を引きちぎられたり、ゾンビが大量発生し拳銃で脳天を景気よく吹っ飛ばしたりと定期的律義にゴアがお見舞いされる。つまり最高。ルチオ・フルチが素晴らしいなと思うのは、こういった一連のゴアを余すところなくちゃんと見せている所だ。目をえぐられるシーンは、指突っ込んでから目をほじくるまでがちゃんと描かれ、蜘蛛が顔を損壊させていくシーンもちゃんと蜘蛛が這って来てから顔を損壊していくまでがちゃんと描かれる。また、おばちゃんの顔に硫酸がかかり顔が溶けていくシーンでは、まずは皮膚が溶け乳白色の液体が流れ出て、そして次に血が噴き出すので真紅の液体がドバドバ流れるという、皮膚が溶けてから血が噴き出すという流れで、見事なまでのグロデティールで顔が溶けていく。しかし、その代償としてストーリーがぼんやりしているというか、おばちゃんの顔溶けシーンを例にとってみると、おばちゃんの悲鳴→ビンがひっくり返り滴り落ちる硫酸→床に横たわるおそらく絶命したおばちゃん→おばちゃんの顔面に硫酸シャワーと、何故おばちゃんの顔に硫酸がかかることになるのかぼんやりしている。
鳥肉

鳥肉の感想・評価

-
ホテルが地獄への門だったらしい。

変な液体を顔面に浴びて顔が溶けたり、突然落ちて死んだかと思ったらどこからか沸いてきた蜘蛛に顔を食べられちゃったり両親を亡くした女の子が何故か盲目になったり訳がわかりません。
多分考えるだけ無駄なのでしょう。

自分はそういうのを無駄に考えてしまうタイプなのでストーリーが引っかかって仕方ありませんでした。
サンゲリアくらいシンプルだったら良かったなぁと…
Markスルーするかどうかでも迷ったのでスコアは無しで
McQ

McQの感想・評価

3.8
亀の産卵の如くボコボコくり抜かれる目玉(卵)、ゆっくりじわじわ引き千切られる皮、顔面にぶっかけられる大量の硫酸、、餌食となる者達は監督の〝調理〟を只々無抵抗に待つ事しか出来ないのか、、!笑

冒頭のセピアの配色がめっちゃタイプ。その後カラーに切り替わってしまうのがなんだか勿体ない。(テンションガタ落ち、、)

魔女とは関係ないが、どことなくフルチ版「サスペリア」(三作目辺り、、)みたいな印象を受けた。皮が引き千切られて〝赤い〟血が溢れ出る描写、残虐描写のクオリティーの高さはならではの味である。このじっくりジワジワ感は堪らない。

グロに関しては「サンゲリア」より控えめであるが、ハイウェイのど真ん中に突如現れる盲目の女の絵面やピアノ曲、立ち去る女を何度もリピートで見せる演出など、他の監督作には無い(多分)〝屋敷ホラー〟的な雰囲気を醸し出していた。(雰囲気だけなら今のところ一番好きかも、、)

音楽センスは言わずもがな痺れた。盲目の女を始め役者陣のキャラクターも不気味で味があるし、特に〝少女〟の恐怖にぷるぷる震える演技はツボだった。

後半はテンション低めのサンゲリア状態、、(至近距離だと何故か銃の命中率が下がる!笑)
yaaa

yaaaの感想・評価

4.0
突然主人公がいわくつきのホテルを相続したり、突然「あんた誰?」の人物が登場したり、突然高い所から驚いて転落×2したり、突然目玉が白くなったり、突然一本道を車で疾走したり、突然硫酸が顔に落ちてきたり、の突然〇〇することが多い映画だがそれが愛嬌に変わるまでもなく、ただただ語り口がド下手なんだと思われる。
その合間合間にあるシズル感たっぷりのジューシーな特殊メイクのシーンで「うぇっ」と驚愕して時間を過ごしていると突然病院で弾の尽きること無いリボルバーで患者さんなのにゾンビな人々を撃ち殺していく所からおもしろさを感じ始めて、恐ろしい世界とこの世の境がじんわり現れてきて「おおっ」と楽しいかも思い始めた途端に突然終わる。
結果として暴力的にいびつな映画の出来の精度が宇宙的恐怖(コズミックホラー)を感じさせる!?
そんなわけないか!
ストーリーは一応あるけど、硫酸とか蜘蛛とかお前らどこから出てきたんだっていうシーンもあった…
でもドロドロ溶けたり血が吹き出したり目玉が飛び出したり、そこら辺の表現は流石。怖いというよりは気持ち悪いに近い。
ぺ

ぺの感想・評価

3.5
人体損壊描写のためだけに用意された展開や布石を楽しめたら勝ち。
突っ込んでたらきりがない。

様式美を感じさせるゴア描写。
不思議と下品さは感じない。

ラストシーンは音楽のかっこよさも相まってかなり好き。
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