ジュラルド・バトラーとピアース・ブロスナンがＷ主演のサスペンスドラマ。
マリア・ベロがヒロインを演じる。

娘をベビーシッターに預けて、夫婦で車で出かけるが、後部座席に隠れていた男に、カージャックされる。
娘を人質にとられ、犯人の指示で全財産を銀行で引き下ろさせられるが、犯人は奪った金をその場で燃やしてしまう。
果たして犯人の真の目的は？

幸せの家庭が一転して恐怖のどん底に落とされるサスペンス。
犯人の指示に翻弄される夫婦。
絶望、喪失感、裏切り.....
心理戦が繰り広げられハラハラドキドキです。
そして散りばめられた伏線が回収され、驚愕のラストが訪れる......

2022.10　地上波・テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：平田勝茂 訳）
2020.5　地上波・テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替）

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⚪概要とあらすじ
ジェラルド・バトラー、ピアース・ブロスナン共演のサスペンス。

ニールとアビーの夫妻は娘をベビーシッターに預けて外出したところ、二人の乗っていた車の後部座席に潜んでいた男・トムに脅された。 トムはベビーシッターが自分の仲間であることを告げた後、二人に不可解な行為を強要させる...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“ラスト5分ですべてが変わる！”

「誰がチョウを車裂きに」

⚪感想
レビューに内容が分かるネタバレがあって楽しめなかった。どんでん返しかなとちょっと楽しみにしていただけに残念。

娘を人質に取られてからの緊迫感。
テンポはそこそこ。
ハラハラドキドキでどういうことなんだと推理しながら鑑賞できる。

伏線があるので結末は予想できる人も多いかも。

ジェラルド・バトラーとピアース・ブロスナンが共演とは私得。
ピアース・ブロスナンが悪役かと思ったけどかっこいいし、観ていると違和感がなくなる。
情けない主人公のニールを演じるジェラルド・バトラーも良い。
配役が逆でも面白いのでは。

どこかチープでB級映画みがある。
ジェラルド・バトラーとピアース・ブロスナンが出演しなければ観ていないだろう作品。



⚪以下ネタバレ



お前が悪いんかーい。
因果応報。自業自得。
圧倒的なクズ人間過ぎて観ていた時間を返して欲しい。救いようよない酷さ。

トムのブチ切れは分かるけど｢俺にキスしろ｣展開は謎すぎる。なんで！？なんで！？

色々と変で笑ってしまった。

『ゴーン・ガール』ほどいい作品でもなく。ネタバレの上に期待値も下がる。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。

『マリオネット・ゲーム』(2007)
原題：BUTTERFLY ON A WHEEL

ニールとアビーは娘のソフィーをベビーシッターに預けて外出したところ、後部座席に隠れていた男に銃を突きつけられる。そしてソフィを人質に取られる。

ジェラルド・バトラーといえば、エンドオブシリーズですが本作は真逆のクズ野郎でした笑 因果応報とはまさにこのこと。何かをするにはリスクがある、快楽だけを求めているといつかは綻ぶ。そんな当たり前のことを再認識しました。

原題も秀逸でネットでも調べましたが、詩の”Who breaks a butterfly on a wheel?”が元のようですね。些細な事が最終的に大きなことにしてしまう、まるで夫のようでもあり、妻のようでもあります。

• #kkbbrk午後ロー