レッドベルト 傷だらけのファイターの作品情報・感想・評価

「レッドベルト 傷だらけのファイター」に投稿された感想・評価

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師匠の教えを忠実にまもりながら、貧乏柔術道場の師範をしているテリーさん☆

真面目の上にクソがついてしまうほどに、柔術の腕は一級品、だけどその真面目さがゆえに生き方はヘタクソなもんだから苦労も絶えません。

道場経営が危うい状況のなか、さらに追い討ちをかけるようにトラブルの波状攻撃!
テリーさん夫婦揃って詐欺被害にあうは、弟子の警官が汚職の為自殺(この件はテリーさんの責任が大きい)!!

もはや八方塞がり状態のなか、テリーさんは総合格闘技の大会に出場を決意します☆

そんなテリーさんに襲いかかる更なる試練!総合格闘技大会の八百長問題、嫁の裏切・・・

やってらんねぇよって感じで、試合寸前で帰り支度を始めるテリーさん・・・おい、マジか?と観ているこちらもやってらんねぇよ状態・・・

しかし安心してください!
「このままじゃ帰れねぇ!八百長みんなにバラしちゃる!!」
発作的にスイッチが入り会場に引き返すテリーさん!
襲いかかる大会関係者や警備員を柔術スキル全開で蹴散らすテリーさん!!
「テリー無双」発動です☆

そして選手入場花道で、今大会メインイベントをつとめる兄弟子と遭遇!!
本家の師匠の息子ながらも今回の一連の八百長問題に加担している兄弟子とテリーさんの一騎討!!

この燃えるシチュエーションのために本編のタルいストーリーテンポがあったのです!!

「ウォーリアー」や「激戦 ハート・オブ・ファイト」もいいけど、本作も観てね(* ̄ー ̄)♪
HK

HKの感想・評価

2.8
『オデッセイ』(15)で中国人の科学者に頭を下げるキウェテル・イジョホーを見ていたらこの映画を思い出した。名劇作家デヴィッド・マメットの、曰く“格闘映画”なのだが、参考にしたのは40Sのボクシング映画ということで、要はフィルム・ノワールなのだ。試合に出ない格闘家のイジョホーは、その純粋さゆえに罠に嵌り、孤立する。マメットの映画を観ていると、昔なんかあったのか?と思わずにはいられないほど周囲に対する不信感が強烈だが、あるいは裏切られたらどうしよう?と常に恐怖心を抱いている作家なのかも知れない。本作は舞台がハリウッドであることから、純粋に映画を作りたい作家がビジネスしか頭にない連中に騙されて孤立する…という風にも受け取られたが、本人は否定している。エンセン井上など本物の格闘家が出ているが、それよりもマジシャンのセロが出演していることがマメットっぽい。やはりこれに出ているマメット・ファミリーの構成員リッキー・ジェイも、そういえばマジシャンだった。マメットは、とにかく観客を騙したいんだと語っている。
これも総合格闘技を描いた作品。

格闘技=武士道精神を養う。
という思想の町道場主を
『それで夜は明ける』
キウェテルイジョフォーさんが演じております。

このお方にとって格闘技は金儲けの道具ではない為、基本貧乏。
しかし借金返済の為、ケージに上がる・・・

と文章だけみるとめっちゃ
燃えそうなんですが。

本作は主人公の思想を描く物語で
終始してしまう為、
全く盛り上がらないのです。

プロモーターやらなんやら出てくるんすけど
内幕物としても中途半端で
コア格闘技ファンすらも楽しめない。

精神とかトレーニングに関しては
当時としてはめっちゃリアルなんすけどね。

脱線しちゃうんですが
プロレス、格闘技界って
新規をミーハーと切り捨てて受け付けないオールドファンが多い業界。

ファンもオープンにならんと
新規も増えないし根付かないよなぁ

よって映画にするならば熱いドラマ、熱いファイト
バックドロップ、パワーボムは
必須なのかもなぁ。

派手でわかりやすいから!

そんな事を考える映画。

おしまい。