皆様、いかがお過ごしでしょうか？除霊の貴公子ことプリンスでございます。ここ最近プライベートが色々と忙しく、供養のペースを下げてはおりますが、映画のクォリティは上げておりませんのでご安心下さい。
さて、今回はあのテッドVマイクルズの名作。シークレットフィンガーでございます。そうです、誰もこんなの知りません。
いわゆる、グラインドハウスです。タランティーノやロドリゲスも、この辺りを相当観てるんでしょうね。
映画のレビューを致しましょう。
まずファントムの編隊飛行から、ロケットの打ち上げ映像。これ、明らかにどっかから拝借したような映像になっております。それをテレビモニターでフムフムと眺める、上院議員。が、しかし大事件です。テロリストからの声明と共に、打ち上げたロケットが大爆破。オープンリールがグルングルン回るコンピューターが弾き出した、打開策「サブリナ率いる美女軍団！」出ました。このサブリナ姉さん、、説明不足なので良く分かりませんが、多分CIAのエージェント。
まずは美女軍団招集です。空手の先生、ストリッパー、水泳選手などなど、、、コレも良くわかりませんが、何かのスペシャリスト感と察します。
オソロの妙なコスチュームの美女軍団を引き連れて、テロリストの島に乗り込むサブリナ姉さん。さすが優秀な工作員。色仕掛けからの毒入りの酒。なんと、飲んだ警備員が大爆破する訳であります。サブリナ姉さんも自ら、コナンザグレートの様な巨大な剣でかつての恋仲でもあるテロリストの息の根を止めにかかります。
そして、仕上げに屋敷ごとバズーカ大爆破。そう、工作員と言いつつ正々堂々のエクスペンダブルズな皆殺しでございます。エンディングはなんだかムーディーないい音楽。
なんですか、コレ。
特筆すべきは、やたらと爆破のシーンがあるのですが、これが妙な味わい爆破。こればっかりは観て頂かないと説明できません。
チャーリズエンジェル、東映、円谷がお好きな方に幅広く愉しんで頂ける映画となっております。用量、用法を守って鑑賞しましょう。クレームは受け付けておりません。それではまた！

• #邪魔者は爆破
• #プリンス家不良在庫

『地上最強の美女たち！チャーリーズ・エンジェル』
より、コチラが先ですぞ！

あの
『人間ミンチ』『アストロゾンビ』
『ミミズバーガー』の、
テッド・V・マイクルズ監督作品！

もうこの時点で、この先何が
起こっても不思議では無い
匂いがプンプン漂ってます。(笑)

ケネディ宇宙センターから
打ち上げられたロケットが、
何者かに爆破された！
謎の究明にCIAエージェントから
70年代のコンピューターが
カタカタッと選んだ適任者は…

「サブリナ・キンケイド率いる
美女軍団“ドール・スクワッド”」
！！

かくして、仲間の招集に掛かる
サブリナ。
カラテ女子のキャロル、
リケジョのシェリスと、もう
“いかにも”の、頼もしそうな
面子に招集を掛ける。

―――ところが直後、
アッサリ射殺される2人！！
何じゃいそりゃ！？☆(笑)
さすがマイクルズ・クオリティ。

気を取り直して、また仲間を
集めはじめるサブリナ。
図書館受付のキャット。
競泳選手のシャーリーン。
遊園地勤務のキム。

そして、ストリッパーのラベル。
そう！俺達の姐御、
トゥラ・サターナ様だッ！

『ファスター・プシィキャット！キル！キル！』
で、凄まじい破壊力を秘めた
必殺チョップの連打で男どもの
首を叩き折った、あのヴァーラだ。♪

しかし目立った活躍が無いまま
終わってしまったのは残念。
サターナ姉さんは、やっぱ
エエモンよりワルモンやな！

劇中、色々と爆発が起こります。
↓
冒頭の有人ロケットに始まり、
薬品入りの酒を食らって爆発
する警備兵、
ロケットランチャーで吹っ飛ぶ
警備兵、
最後にはアジト丸ごと大爆発！

爆発はいずれもホンモノでは
無く合成なんですが、跡形も無く
木っ端微塵に“消滅”といった
感じが、何とも言えぬ味わいに
満ちていてたまりません。☆

エンディングの
『Song for Sabrina』が、
心地良いクールダウンを
促してくれますぞ。♪

キムの扱いがヒドイ…。(笑)

すばらしい！このチープさがたまらん。