う～ん、メチャ面白かったとは言えないかな( •́ ̯•̀ )

あのオチに着地することを安易に予想させないためには、この尺を使って鑑賞者を揺さぶるしか術がなかったんだろうな🤔

というのも、全体的な構成としては“虚実を混同”させて鑑賞者を惑わすパターンになってるんです。
「え？これって現実のシーン🙄？」
「あれ？さっきまでのシーンは夢🧐？」
みたいなのを盛り込んでくるので、理解するのにちょっと面倒くさいところはありますね。

そんなセコい(と個人的に思ってる)尺稼ぎを経てのオチはドンデン返しを狙ったんでしょうけど、勘のいい人ならば途中で予想ができたんじゃないでしょうか。

もう少しなんとかならなかったものかと思う反面、これ以上どうしようもないかなとも思う、歯痒い作品でしたね。

謎のワードの真相を解く過程が面白い。せっかく脳が覚醒したのに、それを活かしきれていないというか、ラストの展開が火サスみたいでガックリ。回収されない伏線もあり。マリオンコティヤールは素敵でした✨

マリオン・コティヤールの作品を片っ端から観ていった時に出会った作品。
すっかり内容は忘れてたしまた忘れちゃいそうな作品。ラストはシチュエーション含め火サスっぽい雰囲気ある。

終盤の畳みかけはいいと思うのにそれまでが退屈なのとラストがちょっとうーんって感じ。というより前半と後半でうまくかみ合っていないというか謎解きの引っ張り、凝った映像、それがかえって仇となっている。

マリオン・コティヤールが出てなければ出会わなかったであろう作品なのでもういいかな。

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