少し難解。


美術家がある屋敷に招かれるが、到着目前の森で白いドレスを身に纏う女性に出会う。
女性はどこかへ行ってしまうが、屋敷にはその白いドレスの女性と瓜二つの女性がいて、、、

「白衣の女」という原作の映画化とのこと。
ミステリー要素に、ニューロティック風味も。
役者陣が皆惹きつける演技合戦を見せてくれて最後まで飽きなかったが、物語を理解しきれたかと言うと自信なし。

我が麗しのエレノアパーカーは２役🥰。
うん、彼女が出てるからもっかいみよう😆。

グリーンストリート、アグネスムーアベッドは風貌が役柄にもマッチして抜群の存在感😁。

ギグヤングは50年代後期からのコメディリリーフの印象からは考えられないくらいイケメンでしたな。顔つき全然違う😅。


スコアはひとまず。
面白、、、かった？🤔。

有閑夫人と不倫関係を築いている弁護士が、歳の離れた夫を標的にした完全犯罪を企てる。愛欲に狂わされた男女の顛末を語っている、クライム・サスペンス。

新しい刺激を求めている男女が、磁石のように引かれ合いながら、刹那的な犯罪行為へと猛進する。邪（よこしま）な人間心理を取り扱っている弁護士が、たった一人の女にのぼせてしまうという、エロティック・サスペンスの教科書的な内容になっている。

殺人事件は物語の中間地点で発生。後半部に入ると、固い友情に結ばれている弁護士と警察官が、腹の探り合いを繰り広げる。ボロを出してはいけない状況が、自らの首を絞めつけてしまう。

70年代の日活ロマンポルノでありそうな内容だが、ジョン・バリーの流麗な音楽が効果を上げており、人間同士の絶妙な駆け引きが描かれるため、煙に巻かれる感覚に酔いしれることができる。「後に引きずるファム・ファタール映画」として出色の出来栄え。

不思議ちゃん美人が出てくると、事件の匂いがしてワクワクするわ。

クラシック映画はたまに観るけど、話し方とか声の出し方、声量が気に入らないと最後まで観れない。

これは、耳に優しかった。