ジャック・ベッケルの観る
観てるような記憶も。
パリ郊外の田舎町で暮らす
グッピー一族は財産を他人に
渡すまいと親戚中での結婚を
繰り返している。106歳の一
族長の孫娘の結婚相手として
パリで暮ら…
『赤い手のグッピー』というタイトルは一体なんなんだとずっと不思議だったんだけど「グッピー家の"赤い手“」ということなのね。魚ではない。代々近親婚を繰り返してるグッピー家はお互いに渾名で呼び合ってて、…
>>続きを読む「結婚したくない 愛してない
会ったこともないのに?(決めるな)
知らない人とはイヤ」
原作者、ピエール・ヴェリが脚本も兼任した探偵小説の映画化で、
ジャック・ベッケル監督(長編2作目)による、【…
【絆がテーマのコメディーサスペンス】
前知識なしで鑑賞してしまったので後から色々な情報を知って驚きました。
何と1944年の作品ですって?!(wikiには1943年と記載されていました)
第二次世界…
田舎の一族のやだ味を少し不気味なサスペンスで描いている。面白い。
パリからわざわざ呼び戻されて災難な主人公。それと除け者にされている赤い手とトンキン。フェルナン・ルドゥーの赤い手格好良いし、ロベール…
このレビューはネタバレを含みます
何を言いたいのかよく分からぬ話だった。
グッピー家は、106歳の長老を頂点にした大家族。お互いをニックネームで呼んだり、親族内での結婚を繰り返したり。その家には年頃の娘があり、長老の息子で今の家長…
キャメラの旋回とカットのリズム、「注ぐこと」への主題の付け方はおもしろかったけど、物語は取り立ててどうこうというところはない。
ただ要所要所にコミカルな会話劇とサイレント期を彷彿とさせる動きがあって…
めちゃおもしろい。田舎の閉鎖性を煮込んだようなグッピー一族を、否定しきらず肯定しきらずミステリー風の群像劇に仕上げる。「ムッシュー」を納屋へ監禁して以降(厳しいのか緩いのかよくわからんやりとりがよい…
>>続きを読む1944年 フランス🇫🇷
フランスの片田舎、財産を守るため血族間で結婚を繰り返すグッピー一族
そこで起こった殺人事件描くサスペンス・ドラマ&なんだかコメディ
監督は『穴』『モンパルナスの灯』のジ…