1955年製作。原作ウィリアム・ギブソン。脚色ジョン・パクストン。監督ヴィンセント・ミネリ。
去年、ドランが死んだ。最後に、赤と緑を、と言いながら、とか何とかいう台詞が冒頭のシーンにある。その意味…
どうしようベット・デイヴィスみたいなリリアン・ギッシュが出てきた…と思うのもつかの間、予想の数万倍くらい重要作だった。クレイジーで壮絶なんだが、『ビガー・ザン・ライフ』とも『風と共に散る』とも少し異…
>>続きを読む冒頭、精神病院を抜け出す(脱走にあらず)ジョン・カーは、グロリア・グレアムが運転する車の助手席に乗り込む。カーはグレアムが、自身が治療を受けている精神病院の医師であるリチャード・ウィドマークの妻であ…
>>続きを読む親父が五歳くらいの女の子を軽く抱き上げて激しめの高い高いをするまではまあ海外のスキンシップとして良く見る光景なのかもしれないけど、女の子の激しさが高じて親の肩の上でブンブン暴れ回った挙句、最終的に親…
>>続きを読む誰もこの映画のクィアネスについて言及してないので書いておく。
まず見落としてはいけないのが、この映画において「カーテン」は非常に象徴的な存在だということだ。カーテンとは「人の視線を遮るもの」であり…
カーテンを変えたいだけなのに…の話がよくもまぁこんな人間の欲望と愛憎渦巻く院内政治劇へと発展するもんだと感心してしまうが、それもまぁ皆それぞれに明確に悪気があると言うわけではなくむしろ誰かの為にと言…
>>続きを読むカーテンの柄ごときで揉めないで〜最後あんなにホッとさせといてのあの花柄!ジョンカーまた暴れだすんじゃないかと思ってヒヤヒヤした。トラブルはこれでおさまった…じゃねーよ。すべてを悟ったようないつも一人…
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