長谷川真也

フィラデルフィア物語の長谷川真也のレビュー・感想・評価

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)
3.5
1940年製作のアメリカ映画。キャサリン・ヘプバーン、ゲーリー・グラント、ジェームス・スチュワート共演作品。

バツイチのヒロインであるトレイシー(キャサリン・ヘプバーン)がジョージという男と再婚することとなり、それを聞きつけた元夫で今は記者のデクスター(ケーリー・グラント)がそれを阻止する為、同僚記者のコナー(ジェームス・ステュアート)と女性カメラマンのイムブリーを連れて、トレイシー宅へ潜入。
と言葉で説明してもよくわからない設定ですが、そこで起こる男女のドタバタ・ロマンティック・コメディです。

元夫が堂々と元妻の元に訪れたり、そんなアホなことあるかいなってことは多々ありますが、戦前を代表する豪華キャスト陣の共演は見ものですし、キャサリン・ヘプバーンの美しく酒癖が悪く男癖の悪いダメ女っぷりも見事です。