ねこ無双

イザベルの呪いのねこ無双のレビュー・感想・評価

イザベルの呪い(1972年製作の映画)
3.5
追記しました!

7色っぽいフレアがぐるぐる回り彼方で聞こえる喘ぎ声が摩訶不思議なオープニング。

城に集う生贄予定の7人の処女。復活をもくろむイザベル。
エロに黒魔術。
城もステキだわ、ファッションもステキだわで、カルトなムードを楽しむ映画。

悪魔崇拝の祭壇。
イザベルへの生贄として捉えられる女性。取り出される心臓は波打ってるかの如く息づいている。
薄もやの中、色とりどりの明かりが明滅するとこサイケ。
点滅にご注意ください、なんてテロップが入りそう。
儀式を執り行う男たちがみんな首から下は赤タイツマンだったりして怪しい雰囲気。

終幕近く、語っている人の顔が赤から黄緑、そこからまた赤と…当たるライトの色がクルクル変わるのがとても面白かった。