水戸黄門の歌にもあるように、人生楽ありゃ苦もあるさ♬まさに、その通り。うまくいかないときは、何をやってもうまくいかない。
この映画の姉妹も、毎日が悪戦苦闘の連続。だけど、いいなぁ〜って素直に思った。ボクはひとりっ子なので、なんでもひとりで悩んでひとりで解決してきた。話しのできる兄、姉、弟、妹がいる人たちがちょっと羨ましい。もちろん、兄弟だからこその確執や葛藤なんかもあるんだろうけど、ひとりっ子のボクからすれば…やっぱり羨ましい（笑）
なにかにつまずいたとき、そこで挫けずに前を向くことはすごく大事なこと。口で言うほど簡単なことではないけど、後ろを見ちゃダメだと思う。自分にはいつだって、そう言い聞かせて生きてきた。立ち止まることはあっても下を見ずに後ろを見ずに、頑張って前を見ようって。そうすることでしか、前には進めない。もちろん、思ってても…できないときもあるんだけど。
この映画でも、そうだけど…必ず誰かが手を差し伸べてくれる。結局、人は…ひとりでは生きていけない。誰かの助けで救われることは必ずある。ボクもひとりっ子で、なんでもひとりで解決してきたとはいえ、その都度…誰かに救われてきたのだと思う。
毎日が夏休みみたいに楽しければいいけど、現実はそんなに甘いもんじゃない。日々に流され、年齢とともに身体の不調も増え、憂鬱なことのほうが多いような気もする。だけど、そこでくさらずにほんの少しだけでも前向きな未来を自分なりに描けたら…いいかな。
なんか、この映画を観て柄にもなくそんなことを考えてしまったボクなのです（笑）
ある意味、心を「サンシャイン・クリーニング」してもらいました😊
