チャウ・シンチー主演のビリヤードコメディ！🎱

香港のど田舎に住むロン(チャウ・シンチー)、ロンの父親はブルース・リーと友人だった。
父はロンに香港で修行する様に命じる。
やがて、ロンは香港でビリヤードに出会う...。

『ドラゴンへの道』みたいな田舎者の青年が、一芸に秀でており、ビリヤード大会に出場！大成功を収める！と言う『少林サッカー』の原型みたいな作品！
シンチーがやる競技はスヌーカー！！
俺も若い頃、やったことあるかも？

シンチー扮するロンは、尋常じゃない田舎者でおバカな青年です。この辺はブルースとは違って、純粋無垢なおバカキャラです。この辺のカルチャーギャップコメディは、『クロコダイル・ダンディ』が元ネタかな？
ラストは、往年の旧正月映画のご挨拶にてENDも嬉しい！

父親は、『ポリス・ストーリー３』『シャン・チー』のユン・ワーで、『燃えよドラゴン』にて、ブルース・リーのスタントマンだったと言う、メタ設定の頑固親父を熱演してます。

今作、チョウ・ユンファ映画で、コンビを組む事が多いダニー・リーが監督しており、エンドクレジットで姿を見せてます。
ダニー・リーは、チャウ・シンチーが芸能界に入るきっかけになった人だし、『人肉饅頭』のプロデュースなども手掛けた方。発掘力すげえ！！🙇

今作に登場する田舎は、香港の南丫島(ラマ島)だと思うんだけど、今では香港も再開発で空港ができたりと、かなり変わってしまったんだろうね。もう香港には5年以上行ってないけど、再び行ける日は来るのだろうか...。また広東語勉強したいよ😭

何はともあれ、チャウ・シンチーの原点の様な作品でした🎬

• #ひとりぼっちの香港映画見ようね会

想像以上に面白かった！ちょっとアイドル映画感がありつつ笑わせる感じで、とても見やすかったので。こういう映画が好き。

星仔の南丫島出身のキャラは「賭聖」や「新精武門」の時の大陸から来たマジメな青年像っぽくて可愛い。あと、ヒロインのテレサ…いつも思うけど、美人なのにそこまでやるかって感じ笑 てか、2人の組み合わせ、どんだけ可愛いカップルなんだ……♡笑

また、ユン・ワーさんと星仔の親子愛も感じられるし、カーヤンのダメ男っぷりは笑える。

あと、星仔が本当にビリヤード(スヌーカーという種目？になるらしい)上手なのにもびっくりした笑

周星馳主演の一本
監督はなんとダニーリー


棒術が得意な周星馳がビリヤードの世界で大活躍するというお話
今思うと少林サッカーの原点的な作品だったのかななんて思ったり
もうちょっと棒術が上手いとか色々な設定が活かせたような気がするし、ラスボスに緊張がほぐれただけで勝てちゃうという展開よりも修行して勝つ方が良かったような…とかは思ったりはしたけど、映画としてはテンションが高くずっと楽しい
特に元華が燃えよドラゴンで李小龍のスタントダブルをやったと言うシーンや周星馳がゴッドギャンブラーを見て超能力を覚えたと言うシーンなど、彼らのファンなら嬉しいシーンもあったのが良かった


テレサモウとは情聖、元華とはカンフーハッスル、元奎とは新精武門、梁家仁たはマイヒーローと周星馳にゆかりのある人が結構出てて色んな意味で面白かった一本
因みにダニーリーの姿はEDのメイキングで見れます(本編には出てない