このレビューはネタバレを含みます
パン屋の女の子を引っ掛けときながら放ったらかしにするお話。ゴミそこら辺に捨てすぎやろ…。
何も考えてないようにも見える主人公。何やコイツと思わなくもないですが、余りに刹那的な乗り換えっぷりには魅力すら感じました。もともとシルヴィー目当てなので良いには良いんでしょうが…。
そして怒涛の展開のようなラスト、え?え?と思ってる間に「FIN」の文字。パン屋の子が可哀想と思う隙もなかったです。そこまでの展開が上手かった。
短編らしいテンポの良さで街角の一幕を上手に切り出した傑作でした。サブレ食べてみたい。