モンソーのパン屋の女の子の作品情報・感想・評価

モンソーのパン屋の女の子1963年製作の映画)

LA BOULANGERE DE MONCEAU

上映日:1996年08月23日

製作国:

上映時間:28分

ジャンル:

3.8

『モンソーのパン屋の女の子』に投稿された感想・評価

3.8
1,208件のレビュー

なんか偶然と想像っぽい…ぽくない?
『男の子パトリック定期』と『青目サンタ』みたいな悪い男、(ファムファタールの逆っぽいと思った)だけど内気さが目立つ。この悪男のバリエーションの豊富さは何なんだ。

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4.8

偶然を装って衝突未遂する場面では丁寧にカットを割る一方で、本当の偶然を捉える際にはややロングショットにて若干長めにカメラを回す。序盤は眺めるしかできないシルヴィーの歩行を、画面を貫くように撮っていく…

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とても無責任に決断を迫らせる"私"。ジャクリーヌさんと縮まっていく距離としてのサブレーが失ったことで手にした素敵な時間としてあるけれど、それが呆気なく、また展開される。"私"のモノローグで語られるこ…

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このレビューはネタバレを含みます

主人公が片想いしてるのはモンソーのパン屋の女の子…ではなくて別の女性。
この結末はどこかユーモラス、そしてちょっと普通にありがちな残酷さ。

男が片想いしてる女性についてだらだら考えながら雑踏を往復…

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UE
-
モノローグ多いけど短編だから良し
スーツ着て外でスイーツ立ち食い男

街でいつもすれ違う美女に思いきって声をかけ、彼女の家を突き止めるも、その日以降、彼女は消えてしまう。そこで、彼女の家の向かいにあるパン屋の娘に色目を使い、気を引くことで女への面当てをしようとするのだ…

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軽薄だけどお上品
最初はこんなにモノローグで塗り潰してたのか
「六つの道徳的コント集」の第一作。16ミリ26分。パリ公開は「シュザンヌの生き方」と二本立て。撮影は20秒しか撮れないカメラをもちいたため、ショット数が細かい。
Shaw
-
恥ずかしながら理解できてしまうこの男...
パリへ行きたいという思いは日に日に募るばかり。
4.0

その選択は偶然のもたらしたものだったのか、出会うために街を歩き回ることも偶然に賭けているといえるし、しかしモンソーのパン屋に入ろうとしたことは偶然のようでいて意思が働いている。常に、「ふと」でもこち…

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