絶体絶命！今度は空中戦争だ💥

凶悪犯を護送中の旅客機が乱気流に遭う。その一瞬をついた犯人に乗客を人質に取られ機はハイジャックされてしまう。

FBI捜査官ニック(ジェ－ムズ･ルッソ)は凶悪犯バレットを30年越しでやっと逮捕する。旅客機での護送を同僚のタジャ捜査官(アイスT)に任せるが機はバレットにハイジャックされてしまう。ニックはハイジャックされた機への潜入を試みるが…👉️

主人公の旅客機への潜入方法が『エアポート'75』のチャールトン･ヘストンと同じで面白い。名作へのオマ－ジュなのかな😁
突っ込みどころのある展開だが、逆にそれがハラハラして面白い。☝️
副操縦士(メル･ハリス)が空港にいる捜査官たちと大声出して無線でやり取りしてるの犯人にバレるやん🤣とか、主人公が機に潜入する時に犯人おったらどうするねん？とか見ててハラハラします。
犯人の超凶悪性や、主人公はじめその他の主要キャラ(犯人の仲間、ロス市警の刑事、人質の女性、主人公の上司、同僚捜査官、副操縦士)も素晴らしく良くて旅客機パニックものファンには堪らない内容です。

そうこれは傑作なのです☝️✨
不満な点をあげるなら、
舞台が旅客機の中とゆう臨場感があまりなくて残念。ラストは主人公にロマンスぐらいあっても良かったと思うが、そこはハ－ドボイルドな終わり方で納得はしました。

END．

• #航空パニック☆

すっげえ...

航空パニックの名作「エアポート'75」のシーンを多数流用した挙句、本家ではないのに「乱気流」の名を騙ったすっげえ作品です！！！！

ストーリーも上記2作を足して2で割ったようなもんです！名作を融合させてるので悔しいけど普通に面白いという笑
でもいいのかこれで？？？🤔

狡猾な凶悪犯ジェレミー・バレットを始めとする三人の犯罪者がコロンビア航空323便に乗せられるが、離陸直後に激しい乱気流にあい、それに乗じてジェレミーが保安官から銃を奪い機を乗っ取ってしまう…というストーリー。
旅客機をハイジャックした凶悪犯とFBI捜査官が攻防戦を繰り広げるスカイ・パニック・アクション。
ジェレミーたちと捜査官が銃撃戦を繰り広げた際、酸素タンクが撃ち抜かれコックピットが爆発。コックピット上部に大きな穴をあけただけでなく、機長も死亡してしまう。副操縦士のジェニファーが操縦を変わり、墜落を免れるも早く着陸しなければ機体が持たない。この状況を打開する為、ジェレミーを逮捕した捜査官ニックが空中から機に乗り込むが、という内容です。
「乱気流　タービュランス」に便乗したタイトル通り、「タービュランス」と「エグゼクティブ・ディシジョン」を合わせたような内容の作品ですね。他にもニックが飛行機に乗り込む手段は「エアポート’75」と同じ、というか飛んでる飛行機の映像は同作から流用してるようですね(道理でフィルムの質感が古い感じなわけだ)
旅客機で護送中の凶悪犯が飛行機を乗っ取りますが、これも事前に計画したんじゃなくて乱気流の揺れで偶々捜査官から銃奪えて乗っ取ることが出来て、そして主人公以外の捜査官が尽く無能なのでハイジャック成功した感じです。特に護送任されたアイスTの無能ぶりが目立ってますね。手錠かけられてからはずっと手錠姿のままだし(笑)ジェレミーに銃突きつけられて殺されそうになって必死で命乞いする所はカッコ悪かったなぁ。一応犯人蹴り飛ばしたりするシーンはあるけど。
機に乗り合わせたロス市警の刑事の無能ぶりも酷かったですね。トイレに隠れてチャンスを窺ってて、「俺ならやれる！」と飛び出したはいいけど、銃撃戦繰り広げて撃たれて死ぬ前に撃った一発で酸素タンク爆発させて機長死なせた上にコックピットに穴開けるという。悪党にも乗客にも迷惑かけましたね(笑)
ジェレミーも人質容赦なく殺したりする冷酷さはあるけど、とりあえずサンディエゴ迄飛行機飛ばそうと墜落しそうな状況でも副操縦士に怒鳴り散らすだけで悪党としての迫力はあまり感じなかったかな。憎たらしさはあって良かったけど(これは吹き替えの家中宏さんのおかげかも)手下になるのも偶々一緒に護送されてる強盗犯で、こちらも小悪党という感じでした。
ニックがコックピットに乗り移るシーンは上記の様に「エアポート’75」からの流用ですが、オリジナルにあった中々コックピットの穴から入れないというハラハラ感だけでなく、ジェレミーが手下にコックピットの様子見に行くよう命令するので、いつ来るかわからないというハラハラ感もあるのが良かったですね。
乗り込んだニックもアッサリ捕まったりするけど、そこからの逆転や最後の戦いもアッサリ目に感じました。「踏み殺す」所は読肩Tけど。
最後はお約束の着陸パニックでしめる所は王道で良かったです。ジェニファーが本作で一番頑張ってたかもしれないな。
航空パニック好きなら既視感塗れに感じるとは思いますが、暇潰し程度には楽しめる作品だと思います。