記録。
家族、友のためにゲイを装う男たちの珍生活。
笑わせてもらった(笑)
やっぱアダム・サンドラー好きだなぁ。
因みに本作もラジー賞多数ノミネート。これの数年後に珍作『ジャックとジル』で全制覇することになるわけだけど、もはや逆に勲章だよね。
さて、本作は同僚かつ親友同士の2人がゲイカップルとして偽装結婚するコメディ。
ホントにそれしか手は無かったのか?と思わなくもないけど、細かいことを気にしてはいけない。笑えればそれでイイ。
亡き妻への思いを未だに引きずる一途な男と、女ときたら手当たり次第なヤ●チン男の新婚生活は、バレないようにと、買い物や捨てるゴミにまで「ゲイっぽいもの」を意識する毎日w
そんななか、エロ美しい女性弁護士や、ブシェミ演じる捜査員の登場によって、物語は思いもよらぬ展開に…?
…本作を語る上で重要なのは、笑いとしてゲイネタを取り扱ってはいるけども、決して馬鹿にしたり否定した作品ではないと言うこと。きっと終盤においてダン・エイクロイドが発するセリフは製作側の紛れもない本心だろう。
捻った設定ではあるものの、恋と友情と人間愛に溢れた良作だと思います。