ペコリンゴ

ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖のペコリンゴのレビュー・感想・評価

3.1
記録。
見た目は大人、頭脳は子供(赤ちゃん)!

ベイビーがデケぇ…ていうか赤ちゃんですらねぇ…。まぁ見間違いってこともありますからね。もう一回チラッ。いや、やっぱ大人ですやん!めっちゃ泣いてるけど!

とまぁそういうことなんです(何がだ)。
成人男性なのに哺乳瓶を咥えてオムツを着用、移動はハイハイ…。でもこれは決してプレイではないんです。そういう存在だという事を予めご了承下さい。某少年名探偵の逆パターンですね。

カルト臭が香ばしい作品ではあるが、本作の監督は『続・猿の惑星』や『ダーティーハリー2』といったメジャータイトルの監督も務めた人物。そのおかげかヒトコワ系のスリラーとしてそれなり(←ココ重要)に楽しめる。

明らかに異常なのにどうにかしようともせずベイビーにべったりな母親と2人の姉。そんな一家の元に自ら志願して赴き、ベイビーの世話を申し出るケースワーカーの主人公。やがてベイビーの今後を巡って対立する両者に待ち受ける結末とは…。

個人的にはベイビーのルックスがもっと気持ち悪くてもよかったかな。あの人、普通にしてたら多分イケメンですよね。え、違う?(笑)