殺し屋のブルーノは日本人の恋人・美恵子に依頼され、ダイヤモンド強奪計画に参加。

だが、ダイヤ強奪に成功した直後、彼は組織を裏切って故国・スペインへ逃亡してしまい…。

スペインのエログロ帝王、ポール・ナッチー主演のカニバルホラー。

スペインと日本が作ったホラー映画ですね。

しかもカニバル…良いですね。

ダイヤを盗むために雇った殺し屋に裏切られた日本人兄妹を振り切って、何とか逃げた殺し屋が瀕死の状態で館に匿われたが、そこには何とも恐ろしい人々が住んでいるのであった…って感じの流れ。

犯罪アクションかと思いきや、メロドラマになってその間にスラッシャーを挟み、殺人豚を経て怪奇ものも織り交ぜながらざっくり伏線回収しつつクライマックス突入。

主演はスペインの個性派役者な怪優ポール・ナッチーに、サブを永島瑛子と、ウルトラセブンのモロボシダンがあまりにも有名な森次晃嗣が渋い役で出ています。

だが内容は、突っ込みどころ満載のジェットコースター的な急展開を見せつけてくれる、観客置き去りの独りよがりっぽい自己満っぽいような…投げやりなストーリー展開です。

脈絡もなく展開する微妙なスプラッター描写に謎解きやお宝などはほっぽらかし。

アゼン(；ﾟДﾟ)とします。

完全に行き当たりばったりで、まともなストーリー性を追求する人が観たら頭に来るかも。

日本の観客なんか置き去りで、好き勝手に作ってます。

また、エログロと謳っている割りにはどちらも大した事ないです。

ジャケットのシーン（フィルマにはないが）に出てるのは豚に喰われるシーンです。

逆に言えばグロはこれと、あともうひとつ位かな？

あと、ナッチー演じる主人公がモテまくる。

理由は分からないが、やたらとモテる。

めちゃくちゃ羨ましい。

ふんっ

まぁこの映画はポール・ナッチーのファンか、ヨーロッパのB級サスペンス映画が好きな人間しか観ないような作品です。

ちなみにこの作品、日本との共同製作のくせに結局日本公開はされず、ビデオレンタルバブルの折りにひっそりと発売された感のある寂しい誰も気づいてくれないカルトな作品となってしまいました。

人間ｳﾏｰ！

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• #洋画ホラー。
• #殺人鬼。

1980年　スペイン🇪🇸日本🇯🇵

主演はポール・ナッシー‼️

プロの殺し屋が日本人の恋人と彼女の兄と一緒にダイヤモンドの強奪を企てるのだが、殺し屋はあっさり恋人を裏切りダイヤを持って逃走

アクションものなのかなぁと思ったら…

銃撃戦になり負傷した殺し屋、いつの間にか古い屋敷で美人姉妹に看病されます
この屋敷の家族はどこか怪し〜
…っと、後半はホラーな展開になります

殺し屋役のポール・ナッシーは相変わらずモテモテです♡

日本の兄妹役は『女教師』の永島暎子♡とモロボシ・ダンの森次晃嗣
ふたりのスペイン語が吹き替えなのは分かりますが何故か森次さんの日本語も吹き替えだったです😢どーして⁈
おふたりがこの珍作に出演する事になった経緯は分かりませんが後半の展開をみるとなんとも贅沢な使い方です

屋敷にはやたらスタイルの良いメイドもいます
エロくもグロくもないんですけど💦
何故か気になるポール・ナッシー映画

ダイヤはどうした？とか
日本の場面は必要だったのか？とか
いろいろ考えちゃいけない作品です

日本&スペイン合作の80年代ホラー

この売り文句だけでかなり好き

豚に食われる男や寝室に突如現れる女の霊など中々素晴らしいシーンが沢山

山奥での襲撃シーンなどサスペンスアクション要素も兼ね備えており隠れた名作だと思う

日本文化に造詣の深いポール・ナッシー監督は他にも『狼男とサムライ』という映画を撮ってます

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