アイ・アム・レジェンドの原型となった作品とのことを全く知らずに鑑賞。
吸血ゾンビって単語にひとしきり笑ったところでゾンビのひとりが「出てこーい！モーガン！」って喋っててもうダメだった。喋れるんかい！
鏡やニンニクに弱く、杭で刺して殺した後に燃やせば何とかなるタイプのゾンビ。太陽に弱いから昼間は出てこない。夜になると徘徊しだして主人公(モーガン)のお家にやってきては、磯野ー！野球しようぜー！状態。え、ゾンビ可愛いな？と錯覚すらする。
途中でアイ・アム・レジェンドと関係があるって知ってからは、なるほどこの部分がアイ・アム・レジェンドで行かされた部分か…って多少理解しながら見ることが出来た。
店舗がゆっくりだしそんなにピンチにならないから怖さはないけど、ラストの物悲しさはグッとくるものがあった。
ゾンビたち、元気いっぱい車は叩き壊すことが出来るのにモーガンの家の戸や窓は壊せないの不思議だった。そういうもんなのかな？
すごい眠気と戦って見た割に最後まで寝ずに観れたからすごい作品なんだと思う。ラストの哀愁はすごく良い。好き。
