ペコリンゴ

私はゾンビと歩いた!のペコリンゴのレビュー・感想・評価

私はゾンビと歩いた!(1943年製作の映画)
3.5
記録。
恐ろしさより、まぁまぁドロドロした愛憎模様が際立つメロドラマ調。
ロメロ以降のゾンビ映画と異なり、人を襲うこともなく醜悪なこともない。基本的に無害。

今の感覚からすると意外かもだけど、当時はヴードゥーの呪いでゾンビ化ってのが主流だったんだね。

この映画の恐怖ポイントはヴードゥーの番人。飛び抜けた長身に剥き出しの目ん玉。一言も喋らないのに存在感が物凄い。彼だけは怖い。