鈴木保奈美はまだ28歳でありながら、貫禄さえ感じるほどの主役ぶり。
真田広之は当時一途な役が多かったが、今作ではずうずうしくてバクチ好きで女癖の悪いダメ男を熱演（でもちょっと痛々しい）。他にも武田鉄矢、いしだ壱成、安達祐実、江口洋介、岸谷五朗、武田真治、寺脇康文などなどトレンディドラマ（死語）などで活躍した売れっ子が大挙して出演（登場人物全員がステレオタイプで痛い奴ばっかだけど、後半ではいい人に変身するのはお約束）。現在も第一線で活躍している者が多いのには驚かされる。
ストーリーはバツイチ野球選手の真田広之と新聞社で浮いている才女、鈴木保奈美が最初はケンカしているけど次第に惹かれあっていくと言うありがちな展開。しかし、ダメ男、真田が鈴木の言葉に一念発起したり、クライマックスで鈴木が婚約者を振り、ヘリで成田空港から真田のいる神宮球場へ向かう姿はかなり強引すぎるが感動さえ呼ぶ。この強引さが本作の最大の魅力であろう（余談だが、月刊ドラマ1992年2月号に掲載された野島伸司の脚本はもっと地味だった。その後、発掘されて山崎淳也が改訂したのか？）。まさに古き良き時代の恋愛娯楽映画だ。
今作の製作、上映はバブル崩壊後の1994年であるが、脚本、演出、映像、音楽（CHAGE and ASKA！）、主演者など全てがバブル感たっぷり。「バブルの夢よもう一度」という思いがこもっていたのであろうか？　

『高校教師』で真田広之さんを知り、大人な感じで格好いいなぁと思って友達とこっそり、映画のチケット買って観に行きました(不良中学生)


あとで、制服のポケットからチケット見つかって親に死ぬほど怒られました☆🙃


主題歌はチャゲアス🌟
ベッドではホームラン⚾とかいう絶倫を思わせる(？)台詞は、なんとなく覚えてます


当時はライオンズのファンクラブに入っていた為、好きな雰囲気の映画だし、キャスト豪華で満足したが内容は普通だったと思う✨
理由はわからないけど、鈴木保奈美さんの事を怖い人だと思ってました


ちなみに真田広之さんは『らせん』の解剖シーンにショックを受けて、追わなくなったので最近久々に『ブレット.トレイン』で観ました💙♡
相変わらず格好よかった！😻

「ベッドではホームランかっ飛ばすぜ！」
真田広之連続レビュー！！
なんと今作では、真田広之がヤクルトスワローズの選手です。
ヤクルトスワローズ快進撃と言うのは、ちょうど今とリンクしますね。

鈴木保奈美や武田鉄矢、いしだ壱成や江口洋介、安達祐実に鶴見辰吾など、90年代のトレンディドラマを彩ったメンバーが揃ってます。
真田広之は、引退間近のベテラン選手。チームが優勝へと突き進む中、結果が出ないバツイチ選手で、新聞記者の鈴木保奈美と出会い...って感じ。

すごいのが、武田鉄矢が野村克也監督をモチーフにした、ヤクルトの監督役なんです！！！爆笑🤣
金八のイメージしか無い鉄矢なんですが、まさかのプロ野球チームの監督役！！
ノムさんをモチーフにしてるので、しっかりボヤきまくり！！

まあ、物語はよくあるトレンディドラマで、どうってことはない。笑
ただ、優勝決定の試合で相当トホホな展開になるのが、イマイチ解せない。
『メジャーリーグ』をかなり小さなスケールにした作品なんだけど、鈴木保奈美がヘリで神宮球場に行ったりと、90年代バブルを感じさせますね。
主題歌はチャゲアス！！時代だねぇ〜。爆笑🤣

余談だけど、実は僕は35年来の巨人ファンなんだけど、ここのところの、巨人の弱体化には目を覆わんばかりで、段々プロ野球への興味が薄れつつあるのが悲しいです😭