長谷川真也

男はつらいよ 寅次郎子守唄の長谷川真也のレビュー・感想・評価

3.7
1974年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ14作目。マドンナは十朱幸代。旅先は佐賀県。

怪我をした博の話を皮切りに将来のことを心配するおいちゃん、おばちゃん、さくらと博。そんな中、頼りない大黒柱寅さんが帰ってくる。
帰ってきた矢先に言い合いとなり、直ぐに旅に出てしまう寅さんであったが、数日後に直ぐに戻ってくる。そして背中には赤ん坊を背負っているのであった。

寅さん恋愛塾‼️
博に続いて二人目の受講者が上條恒彦さんが演じるコーラスサークルの団長大川です。
面倒見の良さと半分面白がってる所もあるんだが、なんだかんだいいアドバイスになっるんですよね。あの適格なんだか適当なんだかわからないアドバイスにのっかる純水な大川がまた良い。

赤ちゃんを連れてきた寅さんに対して、隠し子と勘違いし混乱する車一家は相変わらず面白いです。
ロケ少なめでしたが、代わりに団欒シーンが多く車一家の会話劇が楽しめましたね。マドンナと直ぐ仲良くなるさくらもまた素敵😍

今回からおいちゃん役は、下條正巳さん‼️
初出演から全くおいちゃんのキャラがブレてないの凄いっす😃