男はつらいよ 寅次郎子守唄の作品情報・感想・評価

「男はつらいよ 寅次郎子守唄」に投稿された感想・評価

ちろる

ちろるの感想・評価

3.7
寅さんと、赤ん坊。
もう、ずるい組み合わせに始まりからズキュンときた。
押し付けられた赤ん坊を結局はとらやのみんなに押し付けた身勝手さとか、無責任さとかにはムカついたけど、赤ん坊が居なくなった後の落ち込み度は本当だったんだと信じたい。
因みにおばちゃんの喪失感の涙は今回一の号泣ポイントでした。

後半は十朱幸代さん演じる看護師さんがマドンナとなり、源ちゃんを絡んで色々とドタバタ劇がスタートするが、今回の源ちゃんが上條恒彦演じる大川に出会った時の微妙な顔芸が個人的にはツボでリピートしてしまった。
大川さんは髭面で、寅さんよりもブ男みたいな野獣的位置付けだったけど、あの純朴さと真面目さにキュンとする気持ちはものすごくわかる。
マドンナが恋敵に取られる度に心がズキズキするけれど、大川が涙が出るほどいい奴だから、今回は清々しい気持ちで寅さんの失恋を受け入れることが出来ました。
今回はギリギリまで抜かりなく、嬉しい再会でホロリとまたさせられてしまうラストシーンは大好きでした。
十朱幸代がマドンナの第14作だが、これまたいいねえ。告白場面の感動的なこと!同じフラれるでもいろんなパターンあるので楽しめますな。マンネリではなく安定の面白さ。今でも素晴らしく面白い。山田洋次監督恐るべしだなあ。‬
寅さん14作め。本作から3代目おいちゃん、下條正巳になる。自分は2代目よりはこちらのほうが好き。

「たいへんだねぇ。寅さんに子どもがいたんだって~」という町の噂、特に御前様(笠智衆)の反応が面白かった。😃

マドンナに十朱幸代。とても明るくて快活な看護婦役。寅さんを向こうにはって、五分に冗談で返すキャラクターのマドンナは、自分にとって初めてだった。

ダメな父親(月亭八方)をやんわりと諭すときの寅さんはとても素晴らしいのに、その後、とらやに戻ってからの寅さんの態度は悪く、ギャップがある。

本作、寅さんは二組のカップルを幸せにする正に恋のキューピッド。原点ともいえるチャップリンの『サーカス』的な要素の強い作品だった。
torisan

torisanの感想・評価

4.0
序盤の寅さんの葬式ネタ笑ったなあ。馬鹿馬鹿しく暖かい色んな人間模様を織り交ぜながら展開していくストーリーは、おなじみではありつつ、毎度のことながらさすが。役者個々の溢れ出る魅力がどんなくだらない話でも観てるこっちをニンマリさせてくれる。これ毎正月観てたらいい年明けだよね笑
シナチQ

シナチQの感想・評価

3.5
14作目。
赤子押し付けられて誰も警察に連絡しようとしないところは、さすが映画。
香織

香織の感想・評価

3.4
おいちゃんがまた変わってしまった、、ショック!

寅さんがニットのカーディガン羽織ってるとなんか新鮮。

良い回でした。

今作のヒロインすごい好きです!
たなか

たなかの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

おいちゃんが下條さんに代わりましたね

冒頭の大明神寅さんには初っぱなから笑わされちゃいました笑
寅さんのズルい部分が出てマドンナを取られてしまう今作、赤ん坊が狂言回しとして使われるがおいちゃん夫婦には子がいないってところをハッと思い出したり一面的ではないなって感じました(大黒柱住所不定のくだりは笑ってしまったけど笑)


余談だけど中盤入った喫茶店の雰囲気めっちゃ良かった笑
doom

doomの感想・評価

3.6
とにかく切ない。
子供ができなかったおばちゃん。
子供を亡くした女。
不器用で真っ直ぐな男に惚れた女を奪われる寅さん。
そう、寅さんは不器用でまっすぐというわけではなく、もっと複雑で、臆病で、情けなく、ずるい男なのだ。だからこそ、人々は寅さんを愛するんだけど。
泣くべきシーンで泣き、笑うべきシーンで笑えた赤ちゃんが、何気にすごかった。今回より登場の下條おいちゃんが、少し丹伯すぎて物足りない感が残った。赤ちゃんを押し付けられるという展開で、誰一人、警察に届けるべきという発想を持たないのが、不思議だった。マドンナがひょうきんなので、見ていて楽しかった。
ごじ子

ごじ子の感想・評価

3.7
名言「髭じゅう顔だらけ」。ライバルがイケメンじゃないのが一層切ない。寅さんと赤ん坊のショットありきで作られた脚本なのか強引さは否めない。
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