河豚川ポンズ

フロッグマンの河豚川ポンズのレビュー・感想・評価

フロッグマン(2004年製作の映画)
1.8
スタイリッシュパッケージ詐欺な映画。
X-MENみたいに超能力ものかなと思ったら、とんでもないゴミだったとしか言いようがない。
某映画レビュー動画で見たので、まあ覚悟がなかったというわけではないのですが、それを考慮しても酷すぎた…

大手製薬会社が不法な薬物を不法投棄しているらしく、それにより生態系が乱れると怒る主人公。
そんな心配はまあ予想通り的中して、緑色のカエルの怪人「フロッグマン」が誕生してしまうのだった…

メイキング映像を見る限り、どうやら狙ってゴミにしてるようなんですが、それでも最初の一時間が苦行に等しいほど話が進まない。
要るのか要らないのかよく分からない主人公の情事(ちなみにレズ)を挟みつつ、グダグダと製薬会社を追い詰めていくのはすごいストレスです。

ただ、残りの30分からは神がかり的にテンポが良くなって、苦行の反動ですばらしく面白いように感じました。笑
やはり物事のメリハリというか緩急を着けるのは大事なんですねえ。(しみじみ)

でも、それを考慮してもどう好意的に取っても人に進めるものではないです。