ちょっと思い出しちゃったので、過去鑑賞ですが、記録に残しておきますね

〓映画ＴＫ３６５／１４９２〓
◁ ２０２４▷

▫宇宙空母ギャラクティカ／サイロン・アタック　
▫VHSレンタル／地元レンタル店
▫️Y!レビュー ★★★☆☆３.３
▫️Ｔ Ｋ評価：★★★☆☆３.５
▫️映画ＴＫ通算：４６９２本
▫️Filmarks通算：３６９２本

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前作はあらかじめ劇場公開も前提として製作されていたらしいが、本作はTVシリーズの2エピソードを劇場用に再編集しただけ。
アメリカでも日本でも製作や放映の都合により場当たり的な変更が加えられたため、鑑賞の機会によって記憶するストーリーも異ならざるを得ないシリーズ。とWikipediaに書いてある。
リブートしたシリーズあるみたいだけど、もういいか。

　「闇の中で　彼の心臓をメスでかき回すことになる」

　サイロン軍との戦いで燃料切れを起こしてしまったギャラクティカ号。アダマ司令官もどうしていいか分からずに頭を悩ませている中、2年前に死んだと思われていたケイン艦長が、彼の旗艦ペガサス号と共にギャラクティカ号の偵察隊により発見される。
　アダマ司令官は、早速ケイン艦長と協力体制を取ろうとするが、自信家で好戦的なケイン艦長と意見が合わず対立してしまう。
　そんな中、再びサイロン軍がギャラクティカ号を襲撃しようとしていた……。

　TVシリーズ『宇宙空母ギャラクティカ』の10話～12話を再編集した、映画版としては第二弾となるSFアクション。
　映画版の前作の続きというわけではないので、TVシリーズを観て補完しないと、ストーリー上の矛盾やおかしなシーンなどが気になること請け合い。死んだはずのキャラがしれっと登場したり、前作でそこそこ重要だったキャラが全く姿を現さす、登場人物たちも誰もそのキャラのことに触れなかったり……。

　前作で使用したシーンの使いまわしも多く、低予算でやりくりしなければならなかった苦労が偲ばれる。

　まあ、前作よりも戦闘シーンが増えていたのは良かったかな。宇宙空間でのバトルだけでなく、地上戦もあったし。
　ただ、クライマックスはあれでいいのかという疑問は残るな。ある意味ハラハラはするけど、もはやサイロンとか関係なくなってるし。

　因みにケイン艦長を演じたのは、ジェフ・ブリッジスとボー・ブリッジスの父親であるロイド・ブリッジス。