酷いです。
ここまで酷い作品もなかなかない。

ストーリィは…
雪山で遭難した男子3人が辿り着いた山小屋の住人が、人間を殺して食べていた。
ってだけです。

よくある設定なのだから、そこにどんな捻りや残虐シーンを入れてくるかと思えば、なんだかうだうだと引き延ばすだけで、全く盛り上がりに欠ける。。。

おまけに字幕が間違いだらけ！
ホラー映画でこんなに誤字脱字ばかりなんて…
そしてこれをそのまま世に出すって…

もう、借りてしまった人全員に頭下げて頂きたい(笑)

で、登場人物ですが、スノーボーダーメタボ男子3人。
ここはただの学生旅行とかで良いのにね。

そして、不気味さを出してるつもりの犯人も、なんか煮え切らないまま。
怪しさと優しさをもっときちんと分けるとか、せめてBGM変えるとか、そういうのはまるでない…
最初っからひたすら怪しいだけw

犯人の相棒も、たまに仮面着けたりして意味わからん。。。
拷問時だけ装置～とか、キャラ設定をちゃんとしてくれたまえ！

で、その拷問ですが、小屋には沢山拷問器具があるくせに、ペンチで爪や歯を抜く程度…
なんでだろう…予算が無くなっちゃったのかしら？？

んで犯人達は、ちょこっと痛め付けて、逃がして、撃って、食べる………
さっさと食べればいいじゃんw

もぅ…どこがパラノーマルじゃい！

男子が半袖短パンで雪山走らされてる、そこにだけ頑張ったで賞だな～
あとはずーっと退屈な作品でした。

これこそ拷問ですね。。。

スノーボードをするため雪山にやってきた3人の男たちは途中で事故に遭い、近くの人家に助けを求めるが、そこにいたのは人肉食を行う狂人だった…というストーリー。
タイトルにパラノーマルとついてますが、心霊系でもオカルト系でもPOVでもなく雪山にスノボしに来たオッサン3人が雪山に来た人間を狩ってその肉を食う狂人たちに襲われる「悪魔のいけにえ」の様な田舎狂人ホラーです。
前半はオッサン3人がバカ騒ぎしたり、目的地まで車で移動する車内でのダラダラトークが描かれ、事故に遭って助けを求めに行った人家で見るからに顔色悪くて怪しげな住人に会って負傷して車に残した仲間が消えたり、家に泊めてもらったりしますが、緊迫感がなくダラダラしてますね。途中で立ち寄るダイナーは店主も客も小汚くて言動も何かヤバイ感じが出てて好きですが。
住人が本性現してからは捕らえられて拷問にかけられたりしますが、ここも全然緊迫感みたいなのなくてダラダラした感じなんですよね。殺人鬼もイマイチイカレタ感じや不気味な感じないし…相棒の坊主のオッサンも鉄仮面つけて出てきたと思ったらすぐとって普通に喋りだしますし。
ゴア描写も大したことないですね。DVDのジャケ裏に載ってる生首に惹かれてみましたけどあれも一瞬だし。とてもじゃないが次世代の「ホステル」名乗れるもんじゃないですね。爪剥ぐシーンは痛々しくて良かったけど。後、ショットガンで撃たれて身体に空いた風穴越しの通称「地獄の謝肉祭」ショットも良かったかな。
終盤の人間狩りシーンで残った二人が薄い半袖Tシャツとパンツ姿で素足で雪原や雪に覆われた岩山逃げ回る所は低予算なこと考えてもガチでやってるようなので、あそこは素直にすごいと思いましたね。
ラストも結局そうなるんかい！って感じでしたね。ロクに反撃できないのはある意味リアルだけど。
字幕がかなり雑で誤字脱字多すぎだし、口調も次々変わるし、字幕のスピードも速くて、全部読み終わる前に次の字幕表示されるんで、いちいち一時停止したり巻き戻さなきゃいけないんで辛かった。
話もありがちだしゴア描写も大したことないしダラダラしてるしで退屈な作品でしたね。薄着とパンツ姿で雪の中走り回る所は見所だけどその為だけに見るのも…

しばらく離れていたグロい系を観たくて
食人の習慣が根付いた集落に迷い込んだ旅行者の恐怖
というあらすじに惹かれて観賞
予想に反して集落と言うほど人も家も出ず、ゴア描写は少なめ
正直物足りない

一番怖かったのは、
ダイナーの店員が、鉄板に落とした生卵へ自分の痰を垂らして焼いたこと❗❗
気持ち悪っっ🤢