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「夕凪」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

若尾文子主演作品という価値のみ



2017年5月20日、神保町シアターにて鑑賞。(満席) 

最近は「若尾文子主演の未見作品」がなかなか開拓できずにいたのだが、久しぶりに観てない映画が上映されるので観に行った。 

東宝作品であり、若尾文子(大映)の文字。

冒頭は意味不明の音楽&踊りから始まる。続いて、4年間のアメリカ留学から帰って来て薬学部を卒業して帰国した涼子(若尾文子)が登場。 
稲村ケ崎、大仏などを映して、鎌倉が舞台と判る。 

母親(淡路千景)は涼子の留学費用を仕送り続けて、娘の帰還が誇らしそう。 
邸宅もゴージャスで金持ち。 
しかし、仕事は、外国人相手に女性を派遣する商売をしており、それを知った涼子の驚き。 
また、涼子は寺の息子(池部良)と恋愛の雰囲気になるが、その父親の僧侶(志村喬)が涼子の父親。 
涼子と寺の息子は、異母兄妹(腹違いの兄妹)だった。 
結局、母親は涼子に頼まれても商売を止められず、涼子は自立の道を選ぶ。 


全体的に、物語がバラバラ感あり、その割には先が読めてしまうのでドキドキもしない。

この映画で、特に残念だったのは、せっかくのカラー映画なのに、豊田四郎監督は、若尾文子をもっと綺麗に撮れなかったのだろうか? 
大抵の女優よりは綺麗ではあるが、もっともっと綺麗に撮れたはず。 

<映倫No.10289>