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ダイ・ハード/ラスト・デイのkuuのレビュー・感想・評価

2.0
篇首のカーチェイスアクションのヤリッパ何でもやりたい放題は良かったし、マクレーン&マクレーンJr.との会話の掛け合いも観てて中々面白かった。何でも戦闘ヘリはオールCGやそうで、全く違和感なく刷り込まれてた。ただ!これが単発のアクション映画やったらエエ点稼いでたやれけど、これはダイ・ハードシリーズや!そう、思って辛く観てみれば何かちゃうねんなぁ!自分の描くマクレーン刑事ってのは兎に角運が悪くて、吐く言葉は「Yippee Ki Yay-- Asshole-- Mother Fucker」のみでいい(笑)そんな不運を罵るのを観てて面白いっていうダイハード節やったんやとおもうけど、何作目からかスーパーマンデカマクレーンに成ってもて、今回はそれに輪をかけて超?スーパーマンデカマクレーンキャラになってしまってる。父親としての威厳も描かなきゃならない都合上か、愚痴るマクレーンキャラやとアカンのかもしれない。しかし、メチャクチャなことや、そりゃ無理やってことをこの映画じゃ簡単にこなし過ぎやし、ハラハラするのはあるのはあってもダイハードの一本として観たらハラハラ感の腰砕けって感じやった。兎にも角にも見た目重視でイケイケで描きゃいいってもんちゃう。1作目が伝説的なメガトン映画やったから、その残滓で次からつぎへとシリーズ作品を量産できる美味すぃーシリーズと云えるが、このシリーズはもうブルース・ウィリスのライフワークって云っても過言じゃないかな。せや、さすがブルース・ウィリスといえども年には勝てないのか、おいおい息子おったんかい!って野郎を登場させダブル主演ちゅ形で補うしかなかったねか!辛く書いたけど、あくまでこの映画はダイハードシリーズやし、厳しくなっただけで上記のように単発の作品なら若しくは、ダイハードを初めて観る人にはとても面白い映画じゃないかなぁ
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