ゼロ

HK 変態仮面のゼロのレビュー・感想・評価

HK 変態仮面(2013年製作の映画)
2.0
俺は正義の味方だが どうやら正義は俺の味方ではないらしい。

少年ジャンプで連載していた「究極!!変態仮面」が原作。監督は福田雄一さんで、脚本協力に俳優の小栗旬さんが連ねています。

主役・変態仮面を演じるのは、鈴木亮平さんで肉体美が凄かった。

出落ちみたいな映画なので、変態仮面が変態仮面になるのがピークかと思います。マーブルみたいな原作コミックのラッシュが入ったりと、パロディは盛り沢山。

ヒロイン・姫野 愛子を清水富美加さんが演じています。彼女の演技は良かったので、惜しい人をなくしたな…と思います。

福田組のムロツヨシさん、佐藤二朗さん、安田顕さんが出ていますが、安田顕の怪演は見事なもので、今後も独自の路線を貫いて欲しいです。

コメディ映画で、突き抜けて面白いものはありませんでしたが、鈴木亮平さんの役者としてのエネルギーを感じるものがあり、本物の役者は違うな…と感じることができる作品でした。
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