Tom2022

俺はまだ本気出してないだけのTom2022のレビュー・感想・評価

3.0
パッケージを見ると、コメディ系の面白そうな映画の予感です。ワクワク期待しながら見てみました。

42歳でバツイチの大黒シズオ(堤真一)は、「本当の自分を探す」ために会社を辞めてしまいます。ところが、朝からゲームをしたり、高校生の娘(橋本愛)にお金を借りたり、アルバイトでもうまく行かない日々でした。しかし、ある日、本屋で立ち読みをしながら漫画家になることを決意します。

大黒シズオが、夏の布団の上でダラダラと寝そべる姿や、パンツ姿で家の中で過ごしている姿がとてもいい感じで笑えます。

また、世界で1番しょぼいんじゃないかなと思える神様が出て来ます。その姿にとても笑えます。この神様がアドバイスをくれたり相談役になるのですが、こんな姿で神様を表現したのは見たことがありませんね😄。

大黒シズオの本気については、いろいろと試練があり、コメディで表現をしているのですが、なかなかその本気を実感できないですね。。。

「自分探し」っておそらく自分のやりたい仕事を見つけ、それで稼いでいくと言うことだと思います。シズオの場合には、仕事じゃない部分の自分探しについては、例えば「自分の生き方」や「自分の性格」ですが、もう十分に出来ているなと感じました😄。
Tom2022

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