ネット配信されていない韓国映画作品、一挙にゲオ宅配レンタル最後の一枚。

「建築学概論」では中年男性のキャラクターを演じていた製作年が同じなのに、オム・テウンが、役どころに合って非常に若々しく好青年に見えるし、ヒロイン役のチョン・リョウォンも魅力的。

共に悪性腫瘍で余命数ヶ月の男女の恋愛という設定にも関わらず、重苦しさは全くなく明るいテイストで描ききったストーリーは好きだし、やっぱり、主演二人の演技がいい（特にオム・テウンは好きな役者！）。風光明媚なロケ地もいいね。

オム・テウンの弟夫婦を演じたパク・ギウン、ユソンも人情味溢れる演技が良かった。

バッドエンディングでないのも好感だけど、クライマックスがやや平凡すぎるのが勿体ない。

やっぱり、たまにはレンタルしないとこういった隠れた秀作を見逃してしまうからサブスク頼みだと危険だね。

おっと、みんな大好き、マ・ドンソクも今より痩せ型体型でワンシーンで登場ｗ

原題…ネバーエンディング・ストーリー

同じ日に、同じ病院で、同じ症状で、共に余命3ヶ月〜6ヶ月ぐらいと宣告された男女同士のラブコメ。
内容よりも気になってしまう邦題。
ラブ・リミットとは何ぞ？😂
ツッコんだらダメなのか…。

宝くじの当選にしか関心がない33歳のプー太郎をオム・テウン、28歳の気が強めな女性銀行員をチョン・リョウォンが演じる。

普通のラブコメとの違いは、共に余命宣告をされている同士という設定を生かしているところ。
付き合うまでの流れとか、終活デートとか。
それ以外はチョン・リョウォンの可愛さで押し切ってた印象。

元々の性格なのか余命宣告をされたからなのか、チョン・リョウォン演じる銀行員の女がめちゃくちゃ自分勝手。
それにめちゃくちゃ振り回されるオム・テウン。
一方的に姿を消された挙句、迎えに来るのが遅いと罵られるオム・テウン。

そんな自分勝手な理不尽がまかり通っていいのかと思った。

思ったけど…。

可愛いから許される…。

世の中、不公平ですね。


P.S. 今作のマ・ドンソク

役柄…あおり運転＆当たり屋
登場…約1分30秒
体格…もっとリトルマブリー
魅力…皆無

• #マブリー参上♪
• #한국영화bebebe

ファンだけど、オム・テウンにラブコメはちょっと…合わないσ(^_^;)

余命宣告を受けた人間の前向きさと、隠れた脆さの緩急はよかったです。
ただ、なんか…そうはならんだろうというか…そうして欲しくないというか…なんだろ、現実味がないというか。なんか…もやもやが残ります。