三郎丸

ワイルド・スピード EURO MISSIONの三郎丸のレビュー・感想・評価

3.3
【魁!男塾みたいになってきた…】

シリーズ制覇のため、軽いノリで鑑賞!!

お話は、
リオの犯罪王から100億円強奪のタンクトップ枠ドミニク(ヴィン・ディーゼル)。
逃亡中のドミニクだったが、巨大犯罪組織を追うFBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)に捜査協力を依頼される。(ナンでよ!?)
ホブスの話によると、その犯罪組織に関わっているのは、ドミニクの死んだはずの元恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)とのこと…
なんでもありになってきましたよ!


良かったね。ポイント!
・ストーリー&カーチェイスがスマートになっている。
・ファンには安定のキャスト陣
・カーマニアには相変わらず目の保養になるような車の数々。

こりゃマイナス!ポイント
・アクションはちょっと過剰というかくどい…
・人気シリーズには必要なのか?
【死んだはずのキャラクターがまさか生きている】
少年ジャンプ漫画ではお馴染みの流れですね!
・毎回、キャストの決めポーズと顔面アップの台詞に苦笑い…

ライト層にも楽しめる作品になっている。
逆に【ワイスピ】の独特の濃ゆさに敬遠してる人たちには【普通の】アクション映画だと思って見に貰えば、まずまず楽しめると思う。
ただし、ツルンでるキャラクターたちの掘り下げが浅いため、なかなかドップリとこのシリーズファンになるような気持ちに私はなれず…

カーアクションにはワクワクしたので、シリーズのなかでは良いと思いました。

オマケでジェイソン・ステイサムが出てきますが、奇をてらう感じゼロ
「結局出てきたのね」
位にしか思わない抜擢でした…
三郎丸

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