磔刑

氷の微笑の磔刑のレビュー・感想・評価

氷の微笑(1992年製作の映画)
4.0
おススメ度☆☆☆☆
シャロン・ストーンのおっぱいが最高です。それを揉みしだいてお金を貰えるマイケル・ダグラスが憎い😭
エッチィ作品が見たい人には超おススメです。ある意味デートムービーに適してますが、頬っぺた張られても責任は取りませんよ。ミステリーも王道を貫いてて、及第点あげれます。
<以下ネタバレあり>




シャロン・ストーンがノーパンで足組み替えるシーン見たさに鑑賞したけど、思いのほか面白かった。勿論、上記シーンは尋問してる刑事と同じように前のめりになって見ましたよ。勿論しかし、作品に敬意を払ってコマ送りや一時停止はしませんでした😤エライ!!!

事件の真相を追求しているつもりが、シャロン・ストーンの妖艶な美貌に翻弄され、深みにはまっていく様子がミステリーとサスペンス両方に活力を与えていた。

見所の濡れ場も中々実用性ある。シャロン・ストーンの美貌は言わずもがな。体つきも美しいの一言。惜しみない脱ぎっぷりと、体当たりな演技も好感が持てる。だが、画質がクソ過ぎて、画面が終始ボヤけてて、彼女の頑張りが完全な形で映し出せていないのが残念の極致。DVDにしたって、今時こんなに画質悪いことってありますかね?ちゃんとリマスターして欲しいところだね。

まぁ、悪い所を挙げるなら、ラストのビターエンドが象徴する歯切れの悪さ。シャロン・ストーンがファムファタールなのは分かるけど、生きたキャラというよりは、かき乱すためだけの舞台装置感あるよね。なんか、動機とか感情の変遷やバックボーンが浮世離れしてて、感情移入が全くできない。それが観てる人とドラマに大きな溝を作ってて、作り物感を際立たせてしまっている。

作為的というと、事件の成り行きや、進行、人物の動きなんかもそうだなと。シャロン・ストーンがいくら知能犯だとしても、全てが彼女の思惑通り動き過ぎて御都合主義が過ぎる。

マイケル・ダグラスも非常に竿役としてハマってた。まぁ、私生活から色情狂なんだから当たり前と言えば当たり前か。

あ、あとメインテーマはすこぶる良かったです。脚本はB級でしたけど、主演と音楽はS級だったので、結果的には良い作品に仕上がってると思いました。
磔刑

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