わさび

エンド・オブ・ホワイトハウスのわさびのレビュー・感想・評価

4.0
ホワイトハウスがアジア人テロリストの手によって陥落する映画です。
こう言っちゃあなんですけど、ホワイトハウスがドカドカ攻撃され破壊される映像って、滅多にないだけに、ちょっとワクワクしちゃいますね。不謹慎ですけど、ええ。

フークア監督の映画は、解り易くて大変好きです。ある程度の犠牲は出るけど、悪者は退治されるし、英雄がきっちり英雄になって終わる。彼の他の作品では突っ込みどころも若干感じたものでしたが、本作に限っては過不足なく、終始よく纏まっていたと思います。これだけの事態が、2時間内で収まってくれるっていうのも好いですね。

米大統領役のアーロン・エッカート、大統領代理となる下院議長を演じたモーガン・フリーマン辺りは元々好きな俳優さんですが、今回、ジェラルド・バトラーの魅力を初めて知りました。今まではちょっと苦手だったのだけど、タフで無敵で善良な、超頼れる男の役が似合っていました。
続編もそのうち観てみようかな。
わさび

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