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ギャングバスターズのkuuのレビュー・感想・評価

ギャングバスターズ(2012年製作の映画)
3.5
『ギャングバスターズ』
原題 The Baytown Outlaws.
製作年 2012年。上映時間 98分。

アメリカ南部アラバマを舞台に、荒くれ者のギャング兄弟や汚職まみれのポリス、バイクにまたがり斧を振り回すネイティブ・アメリカン、危険な美女軍団などが入り乱れて死闘を繰り広げる姿を描いたアクション。

凶暴な3兄弟として知られるブリック、リンカーン、マックイーンは、長男のブリックが心を奪われたセクシー美女セレステの頼みで、セレステの元夫でギャングのカルロスから、奪われたセレステの息子を取り返すことになる。
相手を打ちのめして子どもを奪うだけの簡単な仕事に思われたが、地元保安官や兄弟を追う連邦捜査官などを巻き込み、事態は思わぬ方向へと転がっていく。。。

今作品は、アクション満載の純粋な娯楽映画でした。
ストーリーや筋書きなど、批判的な価値観で作られたものではなく、タランティーノ的な、バイオレンスの祭典でした。
たくさんの暴力と銃、そして暴走族の娼婦たちならではのセクシーな魅力があった。
しかし、脚本がとにかくバカげてて下手なのが散見された。
ストーリーもダサいし。
でも、今作品は批評家を感動させたり賞を取ったりするために作られたのではなく、アクションエンターテイメントとして作られたんやろし、その点では脚本やストーリーのほとんどを無視してアクションと暴力を浴びるだけでいいんやろし、その点ではよくできているかな。
兄弟を演じた俳優たちはお世辞にもあまりうまくなかったけど、そうする必要はなかったし、契約殺人の暴走族である娼婦たちは熱い目の保養になったかな。
お好みのお菓子をを用意して、アクションと暴力を楽しみながら見たら面白いかな。
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