三郎丸

るろうに剣心 京都大火編の三郎丸のレビュー・感想・評価

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)
3.7
【色々やろうと欲が出た結果、話に纏まりがなくなる】

大前提として、
【単体の映画!として観た場合
1800円で満足感は? 】

お話は、
包帯だらけの殺し屋さんが復讐として京都に火の海にしようとするテロとチャンバラの話

原作に合わせキャラを登場させ
【これは…原作のキャラとはどうなのか?】
ファン目線の意見は個人的に要らないかな…
キチンと【ストーリー】の流れに違和感なく存在していればいいだけだと思います。
しかし、本作品はどうなのか?
少なからず原作キャラにこだわり、事務所の力なんかも感じた本作品…

ここは好き!ポイント
・主人公の佐藤健の頑張り
チャンバラ等、主人公の見せ場は盛り上げていた。
・江口洋介
色気が凄い。けど、原作にあわせて咥えタバコはいちいち要らない。

こりゃダメよ!ポイント
・伊勢谷友介、土屋太鳳の存在
【ストーリーの寄り道】感。箸休めにもなってない。
本筋に集中すべきだった…観たいのは剣心とミイラ男の対決。
・本作品にも登場、ムダに多い刺客
チャンバラタイムが長いだけ。
せいぜい5人程度でいいって。
昭和の時代劇(暴れん坊将軍等)じゃないんだから。

・豪華俳優
・様々な引っ張り演出
・キャラファン目線
…シリーズ全部みようと思ってますが、2作目にしてもうしんどい!!
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