サラリーマン岡崎

渇き。のサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

渇き。(2013年製作の映画)
4.1
韓国映画みたいだけど、
中島監督のこのポップさのおかげで、
ちゃんと日本映画。
嫌いな人多いけど、俺は全然嫌いになれない。

まぁ、常に音楽流れ、
カット割りの多さから、
テンションが常に高いので、
疲れるし、逆に平坦さはある。
扱っているテーマも特にフレッシュではない。
この映画を観たからって、特に何か変わるわけではない。
オダギリジョーはいるのか問題もある。

けど、日本でこういう作品を作れることはとても凄いし、
同じようテーマの作品はあるけど、
こんな風に作れる人はなかなかいない。
それって、他国に比べ、
盛り上がりのあまりない日本映画にとって、
とても重要なことだと俺は思う。
だから、嫌いな人がいても、
どうしても気になって観てしまう。
だって新しいじゃん。
そうやって、少しでも日本映画が盛り上がってくれたら、とても嬉しい(俺誰だよ)。