「みなさんスケベですか??」
池松くんが最近、好きで気になってた作品を2時から鑑賞。
この作品と同じ空気を感じることができました。
この作品、僕はもっと評価されるべきだと感じました。
やっぱり行為のシーンを期待してみるとがっかりするのかもしれない。
しかし、個人的にはそれ以外の点でかなり楽しめた。
かなり徹底された人物像は、リアリティを深くまで追求している。
ただただ会話が続くシーンは、確かにこんな風になるんだろうなということばかり起きる。
少し仲良くなり出したくらいにはぶき出すとこなど、人間の闇の部分をかなり痛烈に表現していた。
この徹底したリアリズムが朝になるとようやく如実にして現れる。
これが現実。
会話でここまで表現するのは素晴らしいことだと思います。
ってかオープニングが地味にかっこいい。
人物一人一人が無駄なくストーリーのリアリティに加担してるとこが良い。
なんか、大根監督の”恋の渦”やバラエティのperoperohouseを連想してしまった。
”ヒメアノ〜ル”のわぐっちゃんでお馴染みのこまきね君もいい味出してました。
深夜の鑑賞を強くお勧めします。
それでは。