わじ

グランド・ブダペスト・ホテルのわじのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2020年1本目の視聴
全体がカラフル&構図が特徴的で、
映画を見ていたのに、壮大な小説を読み終えたような余韻を残す作品だった

というのも作品自体が
著者の銅像の横で小説を読む女性 
 ↓
著者が説明口調で話す冒頭
 ↓
その説明を映像化した内容(本編)、になってて階層が3つに分かれており、
チャプター形式で進んでいるから、ということに見終わった後に気付いた

そこで初めてカメラカットが基本的に第三者視点(読者・著者)で描かれていたのと、
引きのシンメトリー構図が多かった点に納得がいった

コミカルな部分もあり、ワクワクふわふわする感じの作品だった
わじ

わじ