観賞日2018/12/07
イギリス南西部コーンウォールの浜辺の屋敷で暮らすレイク一家。
オリジナリティーたっぷりな母に読書家で寡黙な父、天然ボケの叔父デズモンドと、自由過ぎる妹のキャサリン(キットカット)、そして主人公のティム。
彼らはどんな天候でも浜辺のピクニックと、庭での映画上映を楽しむ一風変わった仲良し家族だった。
ティムが21歳を迎えた新年、父親に部屋に呼び出される。
あらたまった様子で語り始めた父の話は、驚くべき内容だった。
というのも、『レイク家の男達は代々タイムトラベルの能力を持っている』という突拍子もない話だったのだ。
とても信じられない話だったが、それでもティムは父に促され実際にやってみることに。
すると本当に自分の念じた時に戻り、ちょっとしたミスを修正することが出来た。
こうしてティムは不思議な能力を活かし、運命の恋人に出会うべく奮闘し始めるのだった。
＊＊感想(ネタバレ含む)＊＊
『能力を使って恋人を作る』という目標をたてて頑張るのですが、なんせこの主人公、いい人過ぎて(笑)
結局、自分か他人かというところで、自分のチャンスをふいにしてでも他人を優先してしまうなんて(´・ω・`)
誰でも生きていれば『あの時こうすれば！』なんて思うことは良くあることですが、自分が自分である限りどの選択肢を選んでも、最終的にそれほどの違いなんてないのかもしれないなぁ…と思う今日この頃なのです。
日々を大切に、いつも今日が最後という気持ちで丁寧に生きていく事が大事ですね♪
ストーリー：3.5
ビジュアル：3.3
音 楽：4.2
キ ャ ス ト ：3.8
