現代文の授業で見た

評価点を付けるのが難しいからこれくらい。ストーリー自体は非常に短い。出だしから、なんじゃこれ？となってしまうくらい東北弁での会話のやり取り。観賞後に標準語設定出来ることを知り、２度目の観賞。面白さはまあまあでした。

ジブリで長年にわたり背景を担当してきた男鹿和雄監督作品。

この物語には人と自然に関する一つの考え方があった。

もちろん自然はそのままが美しい。けれども人は快適に生きるために時に自然を利用する。そんな時伐った木などぞんざいに扱ってはならない。思いやりを持って丁寧に自然と共存していくこと、それが肝心なのではないかと思った。(『もののけ姫』『となりのトトロ』に通ずるものがあると思う)

『生きているのは人間だけではない』
(DVDパッケージ裏面に記載)

P.S.
宮沢賢治の小説、どんどん映像化して欲しい。