赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道の作品情報・感想・評価

「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」に投稿された感想・評価

ky31

ky31の感想・評価

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アンがグリーンゲーブルズに住むことが決まるまでを描いている

アンのマシンガントークがだんだんクセになる
『アンという名の少女』ロス後に文春文庫から出ている注釈が膨大な新訳版アンシリーズを読み始め、そして今日近所でやっていた高畑勲展に行って本作を鑑賞。TVシリーズを見たのは15年以上前だが話はすっかり織り込み済み。文庫で付箋を貼っていたマシューの「ワシらがあの子の役に立てるかもしれないよ」という台詞を聞いただけで序盤なのに涙腺が危なくて。この映画はマリラがアンを引き取る事を決心するまでの総集編で序盤も序盤であるが、コミュニケーション能力がゼロに近いマシューとむすっとして気難しそうなマリラが高い感受性と想像力を持ったアンという変わり者を受け入れた事で寂しい人生に変化をもたらされる兆候が確かに現れている。それとマシューは言うまでもないが当初アンには厳しいマリラですら実のところ少し面白く聞いてたとは言え、アンの長いおしゃべりを黙って聞いてるのが子供の個性を殺さないでいてそれだけでも立派だ。ましてやその時は引き取るつもりもなかった事を思うとなおさらに。

アンと言えば原作ではやせっぽちで不器量な赤毛として描写されているが、本作では痩せてるのと赤毛はともかく不器量かと言うとそばかすこそ目立つがそれほどではない気がしてならない。かと言って美人と言われる顔立ちではないので上手い塩梅に収められてて、作画監督の近藤喜文には「風変わりで骨相から言えば将来魅力的で知的な美人になる顔」を要求したそうで、このローティーン時のアンは絶妙なラインで表現されている。また女性に怯える中アンには甘い表情を見せるマシュー、あまり表情を変えないがブリュエット夫人には嫌悪感を見せ後でそれを錐のようと非難するアンには一瞬吹き出しそうになりながらすぐに取り澄ますマリラなど、主要キャラクターの大げさにならない細かい演技がアニメのリアリティを増してて、感情豊かなアンですら泣きも笑いも意外とオーバーではないのが良い。もっともアンの場合は歓びの白い路や輝きの湖、雪の女王等で妖精も飛び交うような持ち前の想像力をふんだんに発揮しているので表情以上の所で感情が描かれている。こういうのは今でも実写でやれば安っぽくなりそうなので、40年以上昔のアニメでありながら『赤毛のアン』の映像化として未だ褪せない一因。これを見てしまったからには近々TVシリーズも見直したいものだ。『アンという名の少女』が未完で終わってしまったために聞けなかったマシューの「1ダースの男の子よりアンの方が嬉しいよ」を聞きたい。余談だが映像特典の高畑監督の話によるとマシューの口癖である「そうさのう」は失敗したと思ってるとの事。あれ何か好きなんだけどなー
SHOTAISM

SHOTAISMの感想・評価

1.7
アンの性格が自分の持ってる価値観とあまりにも差が大きく、11にしては空想に耽り相手の気持ちを全く気にせず好き勝手な発言の数々に不愉快な気持ちになる作品でした。

自分の辛さを無理に相手に共感させようとする無神経さ、元いた環境も劣悪な場所では無さそうなのにこの人格はなんなんだ。

情緒がかなり不安定

文章で見る分にはお喋りである事は、ユーモアを感じ良いのですが、映像だととにかく自由奔放でうるさい。

努力で何かを得るなどの進展もなく作品が終わるので、消化不良
どりぃ

どりぃの感想・評価

4.5
原作、映画を観てからのアニメと。全財産はカバン一つ。たった一人ぼっちで、どこの家の子にもなれなかった孤児アン。想像力だけを友に必死に生きてきたんだねえ。想像の余地がないというのは楽しくないことだと。なんでも豊かに与えられ、なんでも知ることが出来る今。簡単な人の痛みを想像する力すら弱体化しつつある。並木で胸がギュッとなるくらいの感動。そんな感動をアタシタチは覚えているだろうか。
Kirocu

Kirocuの感想・評価

3.2
懐かしくてちょっとだけと観だしたら最後まで観てもうた。

テレビ版の編集かな。もらわれていく家に着くまでにすでに30分使ってる。よくしゃべる女の子。この長い道のりでアンの人となりを印象づけてるのか。もうこの子のいく末が気になる。

最近は戦うアニメばかり注目されてるような気がするけど、昔のこういうアニメも今の子供たちに観てほしい。
MiMPi

MiMPiの感想・評価

3.9
想像力豊かなアン。。可愛いなぁ。
きっとこういう想像力豊かな人が、小説家になるんだろうな〜
彼におすすめされたのと、先日高畑勲展を見に行って赤毛のアンの展示も見たので気になっていたので鑑賞。
この作品で一番素晴らしいと思ったのは、アンの空想が始まると作画がグンとファンタジーになり、花びらが舞い、言葉でなくアニメーションで美しく表現されることです。
また、アンの喜怒哀楽の表情もかなりこだわって描かれており、こちらも同じ顔になったりして(笑)、かなり共感して見ることができました。
とにかく美しくて可愛くて愛らしい作品。
こういった作品を作った高畑監督は心が綺麗で優しい人だったんだろうなと思いました。
まぁ

まぁの感想・評価

4.5
10代の頃、夢中になって読んだ「赤毛のアン」…♡

映画が始まって…
「あれ、このオープニング曲、覚えている♬」…♡

私、観ていたんだ…テレビシリーズ…と
思い出しました…♡

兎に角…♡

表情がクルクル変わるアンが可愛くて…♡
厳しいけれど、
慈悲深く、愛あるマリラの心の変化…♡
そして…
マシュウの「そうさのう」…♡

あ〜大好き…♡

優しい色の作画…♡
柔らかい音楽…♬
……心がほっこり…優しくなり……

胸が一杯に…なりました…♡

「赤毛のアン」……大好きです…(o^^o)

……続き……観たいな〜♡

BS12「日曜アニメ劇場」4月4日(日)の
録画にて鑑賞…☆

……追記……♡
テレビシリーズ…私が中1の時でした…♡…と言うことは…
「赤毛のアン」との出会いは…アニメの方が…先?…(笑)
一

一の感想・評価

3.8
高畑勲監督作品

全50話あるテレビシリーズの1~6話をまとめ、劇場版として再編集した作品

孤児院からカスバート家に引き取られてきた少女アンが、プリンスエドワード島の美しい自然のなかで、自分の居場所を見つけていくまでを描く

赤毛のアンというタイトルはよく目にしますが、原作も実写などの関連するものも含め、今までひとつも観たことがないので恥ずかしながら完全初見

こういったお話だったとは全然知らなかったけど、めちゃめちゃ素敵なジェットコースターで名作と言われるのも納得

高畑勲らしくダイナミックな自然や豊かな映像表現を駆使し、パンダコパンダのミミ子が少し大きくなったような無垢な少女の主人公アン
彼女のあまりにも苦しい境遇で育っていながら、おしゃべりで健気で感受性豊かで、絶望のどん底に落とされたりもしながら、一喜一憂する姿を観ているだけで胸がいっぱいになってしまう
そんな11歳の少女の繊細な心の揺らぎが丁寧に描かれているので、感情移入せざるを得ない

アニメを編集したとは思えないくらい、しっかりと綺麗にまとめられているのもさすがすぎる
続きのテレビシリーズも観たい

〈 Rotten Tomatoes 🍅-% 🍿-% 〉
〈 IMDb ※7.1 / Metascore - / Letterboxd ※3.6 〉

2021 自宅鑑賞 No.373
酉婆

酉婆の感想・評価

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2021年5月29〜30日
録画消化。
2021年4月4日BS12

テレビシリーズの1話から3話くらいだろうか。1話がマシューと馬車でグリーンゲイブルズに向かう辺りまでだったのは、何となく覚えてる。
当時すげーなと話題になったのだ。時間軸これだけかいってやつだ。でもイイ話だ。
山田栄子のアンシャーリーもほんと良かった。
ちょっと頑なさを感じるマリラも良かった。
マリラの声は奥様は魔女のサマンサの母親エンドラの声の人で、割と好きだった。
アンが孤児院からグリーンゲイブルズに来てカスバート家の一員になるまでのほんの2、3日だけを描いている。
夢見がちな少女を描いている点では、マイマイ新子の話と被るところもあるけど、自分はこっちだなあ。
今見るとアンは設定マニアかもしれない(≧∀≦)こういう自分だったらというのはそんな感じもするな。
赤毛のアンも含めて、この名作シリーズ今放送してもイイんじゃないかなと思ったり。今こういう内容のアニメないし、ニーズはないかなー(´ω`)
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