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『ニューローズホテル』に投稿された感想・評価

4.0
 近未来の東京。X(ウィレム・デフォー)とフォックス(クリストファー・ウォーケン)はコンビを組み、ハイテク企業の優秀な人材をヘッドハンティングしている。時には違法な手段にも及んできたふたりは、次のターゲットとして天才日本人研究者ヒロシ(天野喜孝)に目を付け、クラブで出会ったコールガールのサンディー(アーシア・アルジェント)を引き込み、計画をスタートさせる。いぶし銀の個性が光るウォーケンとデフォーの贅沢な共演作。原作は『ニュー・ロマンサー』で知られるサイバーSFの鬼才W.ギブスンが手掛け、日本を舞台にしている。SFということで真っ先に思い出したのは、『ブレードランナー』。あの映画のアジアをミックスしたようなごった煮感を今作も十分に有しているのだが、
やはり低予算映画のため、遥かにチープに見える。

 冒頭のナイトクラブのシーンは、フェラーラにしては珍しくクローズアップ多用で、視線の交差をじっくり描いている。アーシア・アルジェントはおそらく当時20歳そこそこだったはず。流石に表情は若いが、甘く危険なファム・ファタール像を堂々と演じている。脱ぐ事を厭わないアーシアの大胆な演技はこの頃からもう既に始まっていて、プールで自分の両親の出自を話す場面や、ヒロシとSEXをした後、やきもちを焼くデフォーと口論になる場面などに男女のヒダを理解した堂々たる演技が見える。実に肝の座った女性である。だがそれ以上に良いのは、ウォーケンとデフォーの乱痴気騒ぎっぷり。真顔で互いにジョークを言い合うベテラン2人の共演は本当に贅沢で、スコセッシ作品とは違ったハメの外しかたが最高である。足の悪い設定のウォーケンは常に杖が手放せないのだが、ナイトクラブでうっかりステッキに見立てて踊りそうになった場面では笑った。『キング・オブ・ニューヨーク』の怪演再びである。フェラーラにしては珍しく、ドラッグは一切出て来ないが、レズビアンの乱交場面とマリアの肖像が交互にモンタージュされる映像の過激さたるや凄まじい。そこにはしっかりとフェラーラにしか描けないインモラルな映像と確固たる世界観がある。

 やがてフィルムとVTRの世界観が融解し、そこで現実と空想の境目が曖昧になる。ウォーケンが命を失う決定的な場面を、フェラーラは決してフィルムで描写しない。監視カメラの白黒4分割映像に一瞬だけ映った死の瞬間が、それまでの1時間強、カラーフィルムで記録されたウォーケンの生の記録に対して随分あっけなく、ドラマチックさの欠片もなく、観客に提示される。
がい
2.0
うん。コレにはジョンルーリー出てた。初っ端、ウォーケンと話してる、なんかを。
なんだかさっぱり分からんこの映画。
デフォーの女でもある娼婦を使い、大物社長だかからか金を奪う作戦を立ててるみたい、ウォーケンと。
そしてその社長はヒロシという名の日本人。まさかの日本が舞台っつーね。
『クウキチヌカ』『カオカキナツイカ』などなどOPから意味不明なカタカナが流れてくる。
坂本龍一、ウォーケン、デフォーの絵面。超濃厚。
坂本龍一が着用してるのが自身の会社「ホサカコーポレーション」の『ホ』という字が胸元にデザインされてるスーツ姿。引き連れてる部下2人も同様に。このセンス。洋画によくあるこのセンス。どーにかして。

『目がうつろで物凄く飢えてる』
『君だって同じだろ』
濃厚顔なウォーケンとデフォーの会話。
同感。
桃龍
2.5
俳優として坂本龍一さんが出てるというので見たけど、数十秒だけ。 日本の夜景とか俳句とか出てくるのと同じ扱いだった。
それに映画として酷い。ホラー監督だからこの程度か。ほとんどがセリフで語られるだけの、ほぼ意味不明なストーリー。
クリストファー・ウォーケンとウィレム・デフォーはキャラが被ってるし、監督の娘アーシア・アルジェントとてもいい女優なのにベッドシーン要員…。
TSUTAYAにある。

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