「タクシー・ドライバー」(1976)「アメリカン・ジゴロ」(1980)と共に、ポール・シュレーダー・トリロジー(三部作)と呼ばれた名作。
ニューヨーク。不眠症に悩む孤独な男ルトゥア(ウィレム・デフ…
80年代NYが舞台で麻薬組織の裏幕ドラマ、というだけで面白かった。スーザンサランドンが女ボスでコカイン売買を取り仕切る役がハマってた。都会的でファッションやアパートもお洒落でやり手なビジネスウーマン…
>>続きを読む思ったよりもタクシー・ドライバーだった。でもあれよりは言いたいことがあんまりハッキリしないし、エンディングも微妙だった。
こだわり抜かれたショットと、クールなウィレム・デフォーを含め、そんじょそこ…
【不健康そうウィレム・デフォー】
昔の恋人を殺された男の復讐譚。ポール・シュレイダーはこの映画でも『田舎司祭の日記』演出に挑戦したりしている。不健康なウィレム・デフォーが拝める。この雰囲気はアベル・…
ファンの間では『タクシー・ドライバー』『アメリカン・ジゴロ』と共に「ポール・シュレイダー・トリロジー」を構成すると言われている作品らしく、出演者も意外と豪華なのに全く知りませんでした。
ジョン・ラ…
夜のニューヨーク、麻薬売人ウィレムデフォーによる車中モノローグ(売人は日記をつけ始めたら終わり…)から痺れる台詞の連続。場面転換の度髪型の変わるスーザン・サランドンがいい女過ぎる。切なすぎる元妻との…
>>続きを読むポール・シュレイダー監督作品。
ウィレム・デフォー演じる麻薬の売人のジョンは、スーザン・サランドン演じるアンをリーダーとしたグループの中で、麻薬を売って生活するあてどもない日々を送るが、その生き方に…
付け始めたら潮時だという売人の日記、ウィレムデフォーの「清掃局のストで労働者が街を動き回る、連休にはヤクが必要というわけだ」という詩のように美しい語りから始まる。「目の焦点が合わない者」と「左利きの…
>>続きを読むポール・シュレイダー版、売人の『田舎司祭の日記』。ウィレム・デフォーを理不尽な不幸でじわじわ追い込むが、甘っちょろい日和ったラストですべて台無し-0.5。90年代のスローを多用したダサい銃撃戦は今な…
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