Kaoru

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのKaoruのレビュー・感想・評価

3.5
音楽は宗教とおんなじだと思う。

あ、否定的な意味ではなくてね、信じてるものはみんな違くて、それぞれに世界観があるから、ダメだと思ったものは絶対に身体が受け付けない代わりに、好きなものは理屈抜きでどぅしよぅもなく好きになれる、と言いましょうか。

だからものすんごぃ奏者は教祖にもなれてしまぅもので、教祖となると必ずアンチからは悪魔と言われる宿命を背負うでしょぅ。

それを担うにはこの人には重すぎたのかもしれなぃ、といぅお話。

パガニーニはイタリアでは知らない人がいないほど歴史的にも有名なヴァイオリニスト。
この作品は主演のディヴィッド・ギャレットがどれだけかっこいいかを見るだけで3回くらい昇天できる作品です笑。

1億以上するストラディバリウスで演奏するギャレットで危うく妊娠するところだったわ笑。

日本では名前くらいしかしらないパガニーニといぅ人物。アタシはこういった作品が、ストーリ性の是非を問うものではなくて、パガニーニを知らない人が人物を知るためのきっかけになることが一番大切だと思っているので、このヴァイオリニストを主演に起用したことに意味があると思うわ。

ものすごく曖昧な記憶だけれども、確か実際のパガニーニさんのストラディバリウス、現在はジェノヴァの役所かなんかが保有していて、年に1度一般の方へ向けて有名ヴァイオリニストが演奏するってのがあったよぅな気がする。

それにしてもこの時代から著作権といぅ観念があったことに驚いたわ。

いぃ男は目の保養♡そんな作品です笑
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