Tadashi is here…!
いや、こんなん泣くわぁ〜
ホント、泣く。
日本では、ほのぼの感動系路線で予告編や広告が打たれたベイマックス。
原題は「Big Hero 6」。
ヒロとベイマックスとその仲間達の活躍を描いたヒーローもの。
日本のヒーロー戦隊モノを意識しているのかな?
ジャンプの王道マンガ的な友情・努力・勝利!!な展開なので、ガッツリ感動系を期待して観に行った人は肩透かし食らったかも。…いやそれでも感動要素は十分あるんですけどね。
日本人キャラが主人公ってのは、一風変わっていて面白いですよね〜。
和洋折衷な世界観は不思議な魅力があり、画面の隅々まで見入っちゃいました。
主人公ヒロの部屋に貼ってある「太陽にむかえ!」のポスターが気になったわww
サンフランソウキョウって、またなんとも言いづらい名前の都市が舞台なんです。
劇中の看板には「奏京」と書かれてました。
サンフランシスコっぽい高低差のある街並みだけど、桜並木が日本的だったり。
ゴールデンゲートブリッジみたいだけど、鳥居っぽいデザインだったり。
謎のパラレルワールド感がたまらない!
兄タダシを亡くしたヒロの心の隙間を埋めるかのように起動したベイマックス…。
ドジっぷりが愛らしく、常にヒロを守ってくれる優しさに感動。
ベイマックスは兄が生み出したものであり、分身でもあるのよね…。
序盤の兄を亡くしたとこで泣き、
ベイマックスの記憶から再生された在りし日の兄の映像でまた号泣ですよ…。
うん。ヒーローものだと言いつつも、なんだかんだ泣ける作品でしたw
ベイマックスが割と早い段階で武装したり、アイアンマンみたいになっちゃったのは残念だったな。
あの白くてマシュマロみたいなフォルムが可愛いのにー。
Fall Out BoyのImmortalsがすごく気持ち良くハマってて、エンドロール観ながらホント清々しい気分に!!
あと不意打ちでしたが、
AIのStory英語バージョンが流れてきて、コチラも良かったです。日本公開版だけなのかな…??
余談ですが
初っ端のロボットバトルの敵おじさんが
「山」ってキャラクターだったんで、観ながらドキッとしたワタクシMountain。
いや、「山」一文字てww
日本中探せば「山さん」もいるのかな?