犯人が分からない焦燥感。自ら地獄に突き進んだ挙げ句、切ない展開とやるせないラスト。
ロシアンマフィアや警察、再婚相手など、疑わしい面々が多数登場。
そんな中、仲間のオジサマたちが格好良い。
ナイスミドルなマックス・ライアン
男塾なマイケル・マグレイディ
どこまでも友情を貫くものの、だからこそ疑ってしまったり。
とはいえやっぱり怪しさ筆頭候補はピーター・ストーメア。
立場や過去など関係なく理由はストーメアで十分。
ニコラス・ケイジ好きだし作品としてのフィクションは構わないのだけれども。
過去ヤンチャだったとか、罪過は過去のこととか、今は真っ当だからOKというのは基本苦手。被害者サイドには無かったことにならないって、わかっているのかな。
若気の至りとか、たった一回の過ちって言い方もよくされるけれども。大多数の人はその一線を耐えたり堪えたりするもの。越えてしまった時点でもう取り返しがつかないのだから。
※以下ネタバレ
ニコラス・ケイジが「もしナイフがなければ」と何度も夢で魘されていて。
そこに銃があったから、その銃は自分のせいだから。であるから自分には言う資格がないと考えたようだけれど。
死体遺棄とか隠蔽工作とか、娘殺してシラを切る輩だよ?
オーバーラップしたのなら尚のこと始末してから処刑を待とうよ。←ただの私的願望。
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