主人公一家が把握しづらかった。母親代わりという人はどういう関係なのかわからずじまいだったし、継母か叔母とかかと思ってた人が姉だったし。老けててわかりづらいわ。1時間半ぐらいにまとめるなら説明不足感は致し方ないんだろうか。ハーレクインコミックみたいな話。まあ色んな媒体で下敷きにされまくってるんだろう。
『高慢と偏見』の母親みたいな中身の妹とか、妹と似たりよったりな父や姉がいて主人公だけが良識あるよい子みたいなのが何か腑に落ちない。『高慢と偏見』は良識ある父と姉がいたのでまあわかるが。
魅力はあるが財産や地位目当てで結婚しようとする悪人とかも、そういう人達が身近にいたり見聞きしたりしたゆえなんだろうけど、またそれかい。て感じ。同原作者のを何作か見てたらすれたらしい。
すらりと頭身高いルパート・ペンリー＝ジョーンズさんが麗しい。ヒロインは顔周りの巻き毛やらクライマックス時のお召物が野暮ったくて見劣りする。妹はあんぽんたんて感じがよく出てたと思う。
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