ジョン・ウィックのタキのネタバレレビュー・内容・結末

ストーリーがシンプルで次々とあっけなく人が死んでゆく。それがまたテンポのよい殺しっぷりで恨み骨髄のヴィコのバカ息子ヨセフもあっさり殺してしまってもうちょい痛めつけてからでも…と思ってしまう。放流したばっかりに面倒なことになったパーキンズもウィンストンに呼び出されてあっさり殺されてしまうし、もっとストーリーに絡んで来るのかと思ってたから拍子抜けだった。こんな感じで内容がわりと薄いので101分という短めの上映時間はちょうどよかった。
最初の犬が殺されるところ録画を一旦停止してしまった。酷い。たかが犬たかが車といえばいうほど荒れ狂う狂気のジョンウィックが見どころ。最後のあれは保健所？殺されちゃったコと犬種が違うけど？？犬種云々じゃなくて殺される運命に逆らって生きていくひとりと一匹ということなのか。
敵が来る前にジョンが全身黒のスーツに着替えるのはカッコよかった！返り血浴びても黒なら目立たないし戦闘服としても実用的。どんどん増える顔面のキズメイクもいい。つまりキアヌ・リーブスがどえらいカッコイイ映画だった。そしてなによりやってる本人がすごく楽しそう。